本項ではラングリッサーII、および派生作品であるデア・ラングリッサーのストーリーのみを取り扱う。
登場人物に関してはラングリッサーⅡを参照。
詳細
メサイヤから発売されたラングリッサーIIをSFC向けにリメイクした作品。
その後も、PC-FX、PS、SSと様々なハードに移植されている(PS、SSは初代とのカップリング移植)。
ストーリー
バルディア王子(1開始時点)レディンの子孫である旅の若者エルウィンが一人の女性を助けた事がきっかけで大陸統一を掲げて各地に武力を行使する"レイガルド 帝国"や人類の滅亡を企む魔族達との戦いに身を投じる事になる。
尚、この作品の様々な勢力の展開を楽しめる様にマルチ・シナリオ化した物がデア・ラングリッサーである為、一部以外の登場人物は同じで在る。
シナリオ分岐
攻略中での行動によって、先に進むシナリオが変化する事がある。本作の魅力の一つ。
参入する仲間もルート毎に異なる(エルウィンとヘインのみ、どのルートでも使える)。
尚、以下は主だったルートのみを表記しており、同一ルート内でも更に細かい分岐が存在している。
光輝ルート
光輝の軍勢として帝国軍、闇の軍勢と戦うルート。
王道的展開なだけあって、難易度も低めなので初回プレイでは最初に通ると良い。
IIでは本ルートのみとなっている。
真・光輝ルート
SS版でのみ追加された、光輝軍からの分岐ルート。
エグベルトの助言から、真の平和をつかむためにベルンハルトは光輝軍と和平を結ぶことを決断するが、それを闇の軍勢が許すはずがない…。
真のハッピーエンドを掴むためには様々な条件を果たさねばならないため、考えることも必要である。
帝国軍ルート
帝国軍に参入し、武力によって大陸を統一し、戦いを収めるルート。
光輝ルートでは仲間だったキャラの大半が敵に回るが、このルートでしか使えないキャラも多い。
後述の闇、独立軍、破滅ルートに分岐する場合、このルートを選ぶ必要がある。
闇ルート
帝国軍を裏切り、闇の軍勢に加勢、ボーゼルの尖兵として戦うルート。
後述の独立軍、破滅ルートに分岐する場合、このルートを選ぶ必要がある。
独立軍ルート
あらゆる軍に属さず、自身の力で世界平定を目指すルート。
光輝、帝国軍、闇の全てが敵に回る上にメンバーが少ない為、かなりの高難度となる。
後述の破滅ルートに分岐する場合、このルートを選ぶ必要がある。
破滅ルート
SS版でのみ追加された、独立軍からの分岐ルート。
世界の混乱を収める為に戦っていたが…