長崎市中心部の観光地の有名所をほぼ沿線に網羅しており、観光客の利用も多い。
運賃は長く100円均一を維持していたが、ICカード乗車券の「長崎スマートカード」導入等に伴い現在は120円均一になっている。それでも自動販売機の缶ジュースと同額という安さである。
車両数は多く、廃線となった他社局からの中古車両も積極的に導入している。最新鋭車両は2012年生まれの5000形であるが、最古参となる160形(年間3日、イベント時にしか運行しない)は国内最古の1911年製であり、その年齢差は実に100歳に及ぶ。