スプラッターハウスシリーズ全てで主人公リック・テイラーに力を与える呪いの仮面。
海外での呼び名はテラーマスク(terror mask)
古より覇者と共にあった精霊が宿る仮面で自我を持ち、言葉を話す。威厳のある口調で、一人称は私。
身に着けたものに強大な力を与える能力を持ち、またシリーズ毎にデザインや能力も変わっている。
オリジナル版
シリーズで毎度、リックに力を貸しているが、良心でリックを助けているのではなく、彼自身にも目的があって、互いに利用し合っているという、ギブ・アンド・テイクに近い関係にある。
その為、PART-1、PART-3では最終的に敵対する事になるが、長い時間リックと一体化していたからか、リック自身の身体にも変調が起こっており、下克上を出しても毎回倒されているパターンとなっている。
ただし、ヘルマスク自身は不死身であるらしく、マスクを何度破壊されても、最後の最後では蘇っている。
何度リックに下克上を出して返り討ちにあっても、彼に力を貸している事からか、ヘルマスク自身は、目的を果たす為に利用する人間の肉体としては、リックの身体が最も相性が良いと見ているようである。
リメイク版では
2010年発売の海外リメイク版「SPLATTERHOUSE」ではふざけたり、下ネタを連発するなど、口調や性格もミーハー的なものに変わっている。
ちなみに声優は海外でのくまのプーさん役で知られる「ジム・カミングス」が担当している。
その他
PS3、Xbox 360で発売された同社のソウルキャリバーⅤではキャラクタークリエイト用ヘッドパーツのDLCで、テラーマスクの名でリメイク版のヘルマスクが配信されている。