※ストーリー上のネタバレを含みます※
この二人は親友→上司と部下→敵同士といった具合に関係が変わっており、遊ベクは主に敵同士の関係にある状態のCPを指す。
ベクターが登場する経緯から遊零がベースになっている事が多い。
・親友の頃の思い出と葛藤する遊馬
・ベクターのやる事なす事が遊馬に対してあまりにも一途に見える
(真月だった頃の行動の全て、遊馬に復讐したい一心で神に命を捧げる等)
・過去の記憶も悪行も受け止めた上で遊馬が「俺と一緒にやり直そう」「守ってやる」と言い切った事
・戦い終了後の二人の予想
…など、因縁が深いだけに様々なシチュエーションが存在する。
親友として過ごした真月の裏切りも克服して敵である事を受け入れた遊馬だが、彼の性格上和解の道も考えていたと思われる。
137話でベクターの過去を知った時には本気で胸を痛め、元凶であるドン・サウザンドに怒りをあらわにしていた。遊馬の中ではとっくに裏切りの件も許せていたのかもしれない。
前世から神の道具にされていたとはいえ、自ら悪の道を選び何度も自分を裏切ったベクターを遊馬は「お前にもいい心はある」と断言。
最期まで見放す事はなく、心身ともにボロボロになったベクターを受け止めその心中を受け入れるまでに至った。
二人の再戦は叶う事はなかったが、孤独だったベクターに最大の理解者が出来たと言う事もあり、いつかは親友に戻って欲しいという声も多い。