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九十九遊馬 ベクター 真月零 遊零 遊戯王ZEXAL女性向け
※ストーリー上のネタバレを含みます※
この二人は親友→上司・部下→敵同士という風に関係が変わっており、遊ベク(ゆまベクと言う人もいる)は主に敵同士の関係にある状態のCPを指す。
遊ベクは、ベクターが遊馬の親友真月零として登場する経緯から遊零がベースになっている事が多い。
・とことん他人を信じる遊馬と前世から現在まで誰も信じられないベクターの対比
・過去の記憶も悪行も受け止めた上で遊馬が「俺もみんなもお前が大好きだった」「俺と一緒にやり直そう」「守ってやる」と言い切った事
・戦い終了後の二人の予想
…など、因縁が深いだけに様々なシチュエーションが存在する。
またベクターのやる事なす事が遊馬に対してあまりにも一途に見えたり
(真月だった頃の行動の全て、遊馬に復讐したい一心で神に命を捧げる等)
茶化しながらではあるが「寂しいな。もう真月とは呼んでくれないのか?」発言、124話で遊馬達と対峙した時の嬉しそうな悪人面などの描写が見られる。
親友から敵同士へ立場が変わり遊馬もそれを受け入れたが、彼の性格上和解の道も考えていたと思われる。
137話でベクターの過去を知った時には本気で胸を痛め、元凶であるドン・サウザンドに怒りをあらわにしていた。遊馬の中ではとっくに裏切りの件も許せていたのかもしれない。
前世から神の道具にされていたとはいえ、自ら悪の道を選び何度も自分を裏切ったベクターに対し「お前にもいい心はある」と断言。
心身ともにボロボロになったベクターを最期まで見放さず、心中を迫られた時は笑顔でそれを受け入れた。
二人の再戦は叶う事はなかったが、孤独だったベクターに最大の理解者が出来たと言う事もあり、いつかは親友に戻って欲しいという声も多い。