概要
遊戯王ZEXALに登場するベクターと九十九遊馬の女性向けカップリング。
真月零を親友として思っていた遊馬なので、ベクターが自ら正体を明かしても信じきることができなかった。
ピクシブではベクターの性格がゲスなのでベク遊が多いが遊ベクもあり、こちらの方はベクターがツンデレ気味。
一人で五役!?
ベクターは目的を果たす為に作戦の一つとして真月零を演じた。
このとき、ヘタレな真月と凛々しい真月警部の二役。正体を明かした後、ベクターの本来の姿により三役。そして外見は真月だけど中身はゲスなベクターで四役。
更に更に前世の狂気王が登場。これで五役。なんと一人で五役もこなしており、設定的にも腐女子的にもかなり美味しい。
しかし五役もあるので自分が読みたい話になると発見が難しいので注意を。
左から順に説明。
真月零=ヘタレで愛嬌ある遊馬の親友。
真月警部=冷静沈着で上下関係に厳しい警部。
ベクター=外見は真月だが服装もクールに変わり中身は冷酷かつ残虐。
ベクター=バリアン体。上とそのまんま。
王子=侵略略奪殺戮王子。
ネタバレ注意
遊馬を憎悪するベクター。遊馬は彼に怒りを向けて暫く敵対は続いた。
だがベクターがドン・サウザンドに記憶をねじ曲げられた被害者だと知ると「本当は優しい奴だ」と訴え自害しようとしたベクターを必死で止めようとした(結局はベクターの演技であったが)。
しかし騙されても遊馬はドン・サウザンドに吸い込まれるベクターを救おうと行動。
「俺と一緒に逝ってくれよ遊馬っ」
「あぁ、いいぜ真月。お前を一人になんてしない。お前は俺が守ってやる」
裏切られても尚、遊馬は真月零を思い続けていたことが判明。
罪を重ねたベクターを許し、再び信じようとする遊馬の聖母並みの包容力が半端ない。
そんな遊馬をベクターは最後の最後で微笑みを向けて自ら手を離してドン・サウザンドに呑み込まれていった。
親友。
いや、夫婦の絆を見せつけられた瞬間であった。
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