概要
本名ベロニカ・リオネス。
リオネス王国の第二王女。エリザベスの姉でマーガレットの妹。
小柄でつり目、短髪が特徴の女性。姉妹とは違い、スレンダーな体型の持ち主。言動もサバサバしており、王女でありながら剣を常備している。
子供の頃からお転婆で男のように剣を振り回しては父親に叱られていたらしい。
幼い頃、エリザベスと血が繋がっていない事を知ってしまい、グリアモールの前で泣き崩れるなど繊細な一面も持っている。
聖騎士と敵対し王国から脱走した妹とは違い、近々起こる戦の為に国民を酷使する聖騎士を擁護している。
なので聖騎士達を次々に倒す<七つの大罪>を非難しており、エリザベスがメリオダスに懐柔されていると思い込んでいる。故に<七つの大罪>を国家反逆を企む悪党と認識している。
エリザベスを溺愛し「エリー」という愛称で呼んでいる。
熱心に忠誠を尽くし空回りしているグリアモールを叱咤していることが多いが、心の中では頼りにしている。
ネタバレ(要注意)
バイロンで脱走したエリザベスと再会した際に、父親から預かったペンダントを妹に渡す。
しかしそれはヘンドリクセンの罠であり、メリオダスを捕獲する道具であった。ヘンドリクセン派の聖騎士達と手を組み、妹を奪還する作戦を計画。
予定より早かったもののギーラとジェリコによる襲撃でメリオダスを瀕死の状態に追い込むも、それでもエリザベスを守ると一貫する彼に反感を抱き、呪文を唱え捕獲に成功する。
それをエリザベスに奪われ、嫌いだと罵倒されショックを受ける。
更に逃げてしまい、必死に追いかけるベロニカであるがギーラによる時限式の爆発が発動し、妹を庇って重傷を遭う。
最後はグレアモールに妹を守るよう命じ、エリザベスの腕の中で息を引き取った。