概要
正式名称は「アホロートル」。
メキシコサラマンダーと言う種類のサンショウウオのネオテニー(幼形成熟体)、つまり成体への外的変貌無しに性成熟した個体の事。
住環境のヨード不足や甲状腺の機能障害などでこうした現象が起こると推測されている。
嘗ては実験動物としての需要が高かった。
現在はペットとして日本でも流通している。
メイン画像のような真っ白なものがよく知られているが、品種改良により緑、黄色、黒などのカラーバリエーションも存在する。
環境破壊によりメキシコ本国では絶滅危惧種であり、国際取引も禁止されている。
日本国内では養殖でたくさんいるが、許可なしに国外に持ち出すことはできない。