館林見晴
たてばやしみはる
概要
コアラヘアーが特徴の隠れキャラクター。
入学式で偶然見かけた主人公に一目ぼれ、しかし彼女はJ組、主人公はA組と大きく離れ、以来彼女のストーカーが始まる。
攻略ヒロインの一人だが、いわゆる隠しキャラの一人でその攻略にはいろいろな運要素がある。
廊下で1回以上ぶつかっていることと、他にエンディングを迎えるキャラクターがいないことが絶対条件。
あとは運次第でエンディングを見られるため、他キャラを攻略失敗したときなどに偶然エンディングを見ることもあるが、狙って見ようとすると見られなかったりもする。
明確な攻略条件は未だに不明らしい。
ゲームをプレイすればほぼ確実に1回は会えるが、狙って会おうとなかなか会えないことも多い。
発生条件の厳しいイベントもあり、全てのイベントを見るのはなかなか難しい。
PS版以降で追加された、彼女とデートするイベント(ちなみに唯一彼女の一枚絵が表示されるイベントである)が終盤に一度だけあるが、このイベントを発生させようとすると告白されなくなるため、彼女シナリオ的にはバッドエンドでもある。
ちなみに彼女のストーカー行為だが、校内で度々ぶつかってきたり、人違いを装ってデート先(春および夏の海)に現れたりするのはまだ可愛い方である。しかし、遊園地でのデートでは密かに見ていたり、伊集院家のクリスマスパーティで入場されないと待ち構えていたり、また間違い電話を装って主人公宅の留守番電話に度々メッセージを入れてきたりと、エスカレートしている所もある。なお、現在の法律では主人公が警察に届け出たら、完全にストーカー規正法違反で、懲罰を喰らう可能性は極めて高い。ちなみに言えば、主人公もあるキャラを攻略する時はひたすら大した用もないのに電話をかけまくっているので、あまり人の事は言えない(設定上、そのキャラからストーカーと訴えられる可能性もないだろうが)。
そんな彼女だが人気は高く、ラジオドラマもっとときめきメモリアルシリーズでは普通に登場して出番も多い。
ドラマシリーズ
ドラマシリーズで2作目のヒロインを選ぶ投票をした際も一位を取っているがヒロインとなることはなく、見晴はわずかに登場するだけであった(この時ヒロインとなったのは片桐彩子)。
3作目『旅立ちの詩』でようやく詩織と共にダブルヒロインとして登場する。
卒業まで一か月を切った時期、間違い電話を装って主人公に電話をかけ、知りあうことになる。ほかに好きな男の子がいる(もちろん、この好きな男の子とは主人公のこと)ことにして相談をもちかけ、二人は接近するが、主人公が見晴の気持ちに気付くことなかった…
彼女の歌うEDテーマ『星空のパワ-』は名曲として評価が高い、単体ではCDシングル等で発売されておらず、サウンドトラックのみ収録の幻扱いである。