おジャ魔女どれみシリーズの登場人物。小竹哲也のサッカー仲間。
概要
小竹哲也とはソナチネ幼稚園からの腐れ縁で、サッカー部で一緒のほか4年生まで同じクラスだった。基本的に明るい性格だが、物事がうまくいかないと怒りだすやや怒りっぽい性格。理解できない他人への態度もきつい。小泉まりなや林りょうたとの関係ではそれが顕著に現れた。ただし自分が悪かったと認めると猛省する。良くも悪くも常識的で固い考え方をし、怪獣、町中での牛の大群の出現などに驚き怯えたり錯乱したり、増長した小竹をたしなめたりといった場面が描かれている。
小泉まりなからは当初一方的に思われているだけだったが、後に両想いになる。それ以降、出番が減少した。小竹と同じスポーツ万能系キャラクターで球技はほぼ互角であるが、「ナイショ」第3話では水泳はさほど得意でないことが語られ、差がある模様。また同話ではスポーツ系イベントで所属する5年2組が1組に負け続けた結果(人がいないというより担任の指導力の差とムードメーカーの不在、トラブルメーカーの存在によるものと思われる)、1組に敵愾心を抱くに至っていた(同話ラストで和解)。
おジャ魔女どれみ16ではJリーグのユースチームに所属し、融通のきく私立高校へ進学した。まりなとの関係は一応、継続しているものの、自身とまりなの望む進路が全く異なっているために、自然消滅寸前の関係でもある(そして、本人は自分の夢を追うのに精一杯となっており、その事に気付いていない)。
おジャ魔女どれみ17において、自身の夢のためにも旧友である小竹を自らのチームに引き入れようと自チームの監督に小竹を紹介するなどの画策を弄するが、小竹とどれみの「約束」のために失敗する。