『ヴァルバラドライバー 黒鋼!』
概要
第49話で黒鋼スパナが新たに製作した変身ベルトでヴァルバラドライバーの事実上の後継機。
スパナは師匠に頼らず新規ドライバーの開発をしていたが、ベース部分(ガッチャードライバーと同型)までしか作られておらず自身の作りたいものを掴めずにいた。それ故に当初は電子基板や配線など内部構造がむき出しであったがスパナの持つ黒い炎が進化した白銀の炎が流れ込むことで前面のパーツとユニットが形成、完成した。
仮面ライダーヴァルバラド黒鋼への変身に用いられる。
外見・機能
外見はヴァルバラドライバーによく似ており、あちらと同じ造型の部分も散見される。
かつてのヴァルバラドライバーがガッチャーイグナイターの技術を利用したこともあってか、後継たる黒鋼ユニットは白銀に輝きながらもガッチャーイグナイターによく似た仕組みと機能を持つ。
『メタルケミーカードスロット』にメタルマッハウィールとメタルダイオーニのメタルケミーカードを装填しセミアルトヴォークを開くことで、中央部の白銀炎置換型錬金術式展開装置『黒鋼アルケミキサ』による白銀炎を用いた進化型物質錬成の高等術式展開により白銀炎進化多重錬成を実行、錬成白銀炎「シルバレイブロウスター」を生み出し、ヴァルバラド黒鋼への変身を可能とする。
イグナイターと同型だった発火装置は『フルバーストVK』となっており、変身者から供給される白銀炎を強固な圧力室に高圧縮で封入し再点火することで、白銀炎進化多重錬成発動時に爆発的に消費される膨大なエネルギー量をまかなう。
ここから放出した白銀炎を『カナヤゴチャンバー』の機構で一部を送り返しチャンバー効果を発生させることで、圧縮や爆発の質を向上させている。
おそらくかつてのドライバー同様オーバーヒートも起きないと思われる。
余談
仮面ライダーシリーズにおいて変身アイテムの製作シーンや破壊シーンなどで内部構造が見えることは多かったが、珍しくガッツリ内部が見え配線などが露出する場面があったベルトである(キメラドライバーという前例はあるが、あれは有機的で電子基板などの類には見えないものであった)。
立体物
「DXヴァルバラドライバー黒鋼ユニット」として商品化が決定しており、DXガッチャードライバーと合体させることで再現可能。
本体の他、マッハウィールとダイオーニのメタルケミーカードが予備用を含め2枚ずつ付属する。
関連タグ
ガッチャーイグナイター:ユニットパーツのリデコ元。
仮面ライダーガッチャードに登場する変身アイテム一覧
ガッチャードライバー | アルケミスドライバー | マジェスティードライバー |
ヴァルバラッシャー | ヴァルバラドライバー | ヴァルバラドライバー黒鋼 |
ガッチャードライバー(デイブレイクVer.) | レジェンドライバー | ドレッドライバー |
エルドラドライバー |
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