『レジェンドライバー!』
CV:マーク・大喜多
概要
鳳桜・カグヤ・クォーツ/仮面ライダーレジェンドが使用する黄金の変身ベルト。
レジェンドへの変身に使用するほか、変身後もケミーライドを使う際にも使用する。
起動音はスピンオフでは記事冒頭のものであったが、本編ではディケイドライバー・ネオディケイドライバーの起動音に別のSEを追加したものに変わっている。
外見・機能
ディケイドライバー、ネオディケイドライバーのベース部分を土台に、バックル部分がビーストドライバーの要素を足したような形状を持つ。寧ろ、文字通りディケイドライバーをゴージャスに飾り付けたような形状をしている。また、どことなく仮面ライダーグランドジオウの変身シークエンスで見られるライダーレリーフにも似ている。
本体を成す次元転換解放機『レジェンドDバックル』内部のカード読み取り装置『ライドリーダー』に、レジェンド自身のレジェンドライダーケミーカードを表面の状態で右手側から装填。バックル両側の『スペラティブサイドハンドル』を引くことで中央部が90度回転すると、扉状のロック機構『ファビュラスゲート』が観音開きのように展開し、オーロラカーテンシステムに接続してドライバー全機能を解放、レジェンドへのケミーライドを行う。
ある意味、ライダーカードを裏面にした状態で上から装填してサイドハンドルを閉じる仕組みのディケイドライバーとは対照的になっている。
なおレジェンドDバックルには、ディケイドライバーの動力源でもある『トリックスター』が内蔵されている模様。
またバックル下部の六角形の宝石『ヘキサゴンペリドット』はデータ収集機能を持ち、外部環境から時空まであらゆる情報を得ることができる。
サイドハンドルの開閉操作を行うことで、必殺技『ゴージャスアタックライド』が発動する。
一度サイドハンドルを閉じたあと主役ライダーのレジェンドライダーケミーカードで再度変身操作を行うことで、ゴージャス仕様のレジェンドライダーに変身できる。
また、ファビュラスゲートの機能により、未装着状態でも掲げることでレジェンドのライダーズクレスト型のバリアを展開し前方広範囲からの攻撃を防ぐことが可能。
ちなみにベルト部『パラミネートベルト』には後に登場したドレッドライバーにも装備されているドローホルダーが合計4つ装着されているが、劇中ではここからカードを取る描写はない。
変身状態のレジェンドDバックルを丸ごと外し、待機状態のレジェンドカメンライザーに換装することで、仮面ライダーレジェンダリーレジェンドへの強化変身を行うことができる。
機構がそのまんまケータッチだが、ディケイドライバーと異なりベルト横にはバックルを装備する部分(及び操作の必要)がないため自然消滅する。
夏映画より登場したマーベラスレアにも変身可能。
商品化
2023年12月2日から一般販売。ドライバーの他、レジェンド、クウガ、ファイズのレジェンドライダーケミーカードが付属。
カードの個別認識に加え、カード未装填状態で変身操作することで劇中のBGM「仮面ライダーレジェンドのテーマ」を流せるというスピンオフ商品の一般販売にしては破格の待遇を受けている。
なお、ベルト本体の基本設計は本家ディケイドライバーをそのまま流用しており、色味はネオディケイドライバーに近いが、異なる点も多い(ベルト本体の片側は外れない仕様になっている為、劇中でカグヤが手にしていたベルト本体のみの状態にする際は改造が必要である)。
そのため、バックル裏面の製造表記年が2009となってしまっている。
また、サイドハンドルの形状がディケイドライバーとは違うため、ディケイドライバーのバックルやケータッチをセットした場合は干渉する。
ただし、逆にレジェンドライバーのバックルをディケイドライバーに取り付ける場合は干渉する事が無い。
関連タグ
仮面ライダーガッチャードVS仮面ライダーレジェンド 仮面ライダーガッチャード
仮面ライダーレジェンド ケミーライド ゴージャスアタックライド
ビーストドライバー:形状が似ているドライバー。
仮面ライダーガッチャードに登場する変身アイテム一覧
ガッチャードライバー | アルケミスドライバー | マジェスティードライバー |
ヴァルバラッシャー | ヴァルバラドライバー | ヴァルバラドライバー黒鋼 |
ガッチャードライバー(デイブレイクVer.) | レジェンドライバー | ドレッドライバー |
エルドラドライバー |
4号ライダー変身ベルト
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