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CV:山崎みちる(中島正義と兼役)


概要編集

おジャ魔女どれみ』シリーズの登場人物。小竹哲也のサッカー仲間。


小竹哲也とはソナチネ幼稚園からの腐れ縁で、小学4年生まで同じクラスだったほか、サッカー部でのチームメイトでもある。サッカー部では3年生の時は10番で、小竹をリードしていた。


人物編集

基本的に明るくさっぱりとした性格(クラス替え時の小竹との会話など)だが、物事がうまくいかないと怒りだすやや怒りっぽい性格。理解できない他人への態度もきつい。小泉まりな林りょうたとの関係ではそれが顕著に現れた。

激怒すると島倉かおりとのエピソードのように強硬手段に出ることもある。ただし強引かつ強硬ではあるものの、その怒りには一定の理があることが多く、自分が悪かったと認めると猛省する。良くも悪くも常識的で固い考え方をし、怪獣、町中での牛の大群の出現などに驚き怯えたり錯乱したり、増長した小竹をたしなめたりといった場面が描かれている。

スポーツに対しては熱血的かつ貪欲に勝利を追求し、5年生時にはスポーツ系イベントで所属する5年2組が1組に負け続けた結果(人がいないというより担任の指導力の差とムードメーカーの不在、トラブルメーカーの存在によるものと思われる)、1組に敵愾心を抱くに至っていた(「ナイショ」第3話、同話ラストで和解)。だが自分一人で勝とうとするタイプではなく、3年生時の青空小学校との対抗戦では林りょうたを戦力として数え、小竹が増長してワンマンプレーに走った際にはたしなめるなどしている。後述する17でもこの性格から小竹をユースチームに勧誘した。



小泉まりなからは当初一方的に思われているだけだったが、無印で花壇を身を呈して守って以降関係が進展し、5年生時には夏休みに遊園地に一緒に行くなど両想いになる。それ以降、クラス替えの影響もあって出番が減少した。以後中学時代までは確実に関係が継続していた。


能力編集

小竹と同じスポーツ万能系キャラクターで球技はほぼ互角。3年生時に既にリフティング60回を(会話をしながら)できるほど。サッカー部では3年生から試合に出場している(背番号は3年生時10、4年生時21)。休み時間のドッジボール対決では小竹と最後の一人対決を繰り広げた(「ナイショ」最終話)。水泳はさほど得意でない(「ナイショ」第3話)。中学生時には美空中サッカー部のMFとして活躍。身長の伸びよりも筋肉がつきやすい体質であるらしく、高校生時には身長では小竹に劣るものの、筋肉質の体形になっている。

学力面での描写はほとんどなされなかったが、ユースチーム入りしてヨーロッパ遠征に行っていることから、語学面には才能があったと見られる。

このほかを愛でるなど、がさつ一方の小竹と比して感性がある描写もなされた(とはいえ、他人の趣味に関しての理解は薄く、あまりにもズバリな指摘をしてしまい傷つけることも)。


その後編集

おジャ魔女どれみ16ではJリーグのユースチームに所属し、融通のきく私立高校へ進学した。まりなとの関係は一応、継続しているものの、自身とまりなの望む進路が全く異なっているために、自然消滅寸前の関係でもある(そして、本人は自分の夢を追うのに精一杯となっており、そのことに気付いていない)。

おジャ魔女どれみ17において、自身の夢のためにも旧友である小竹を自らのチームに引き入れようと自チームの監督に小竹を紹介するなどの画策を弄するが、小竹とどれみの「約束」のために失敗する。


関連タグ編集

おジャ魔女どれみ 小泉まりな 小竹哲也 きむまり こたきむ

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