この記事はギルティギアシリーズの登場キャラクター「エディ」についての記述です。
その他のエディについての項目は「エディ」を参照して下さい。
概要
『ギルティギア-the missing link-』の登場人物ザトー=ONEの特殊能力として登場。
本来は宿主であるザトーが用いた禁呪であったが暴走し、自我と人間のような心を持つに至った。
『ギルティギアXX』以降は本体であるザトーが完全に死亡した為、エディというキャラクター名で統一された。
これは、ザトー役の声優だった塩沢兼人氏が2000年に亡くなったことを受けて「キャラの命もそれに合わせる」ために『ギルティギアX』のEDで死亡させたが、独特な性能のキャラ故に続投させる為の措置として、影であるエディがザトーの死体を操るという形となったためである。
X時代の性格は、ザトーに良く似ており他人を見下した含みのある口調で喋る。かな表記がカナに変換されており、文面からは少し機械敵な印象も受け、戦いの際には相手のデータを収集するとつぶやく事もあった。自らの同胞たる生物兵器の存在を求めて戦場を放浪し、禁獣やギア達の在り方を考えていた。
実は禁獣には寿命が設定されており永くは生きられない。Xにおいて死亡したザトーの体が崩壊しかかっていたため、XXでは新たな宿主を求めて戦場を奔走する。禁獣の依代となるには、それに見合うだけの強靭な肉体が必要なためである。ファウストによれば、力を使わなければ人並みに生きられるらしいが、エディはそれを良しとせず、自らの存在を他者に刻むため戦いを続けた。以前と比べると残忍さを覆い隠す事が無くなり、X時代の落ち着き払った物とはかけ離れた粗野な性格になった。またXではザトーの事を「私」とまるで自分のように呼んでいたが、XXでは「ざとー」などと呼び完全に別個の存在として受け入れている。影の技にもまるで怪物のような外観が取り入れられる事が増えた。
Xrdではザトーと共に参戦。色々あった仲だが、パートナーとして認めている模様。XX時代よりもさらに人間らしからぬ化け物染みた声になっている。
プロフィール
※死亡したザトー=ONEと同一
身長:181cm
体重:68kg
出身:アサシン(スペイン)
血液型:A
大切なもの:プライド
趣味:花言葉を言い当てる
誕生日:1月28日
嫌いなもの:女
CV:子安武人
BGM:Feel A Fear
性能
本体とは完全に独立した「分身」を召還し、個別に操作するスタイルが最大の特徴。
本体と分身の同時攻撃によるガード不能の起き攻めや連続攻撃が可能で、その攻撃性能と爆発力は本作屈指である。
反面、有効な切り返しに乏しく守りが弱い。分身を潰された時は特に打たれ弱くなる。
SLASHで一度弱体化されたが、ΛCでの大幅なアッパー調整により再び最強の座に戻った。