疑似科学・オカルトにおいて
昔からあった目に見えない力やエネルギーなどの概念が、オカルト的な考えと結びついて出来た概念であり、「生命エネルギー」に近いニュアンスで扱われる。
これに基づいた偽医療・インチキ健康グッズなどで「波動に影響する」などと称した商品もある。
まともな物理学的用語としての「波動」は「同じようなパターンが空間を伝播する現象」を指す。
フィクションにおいて
もっぱら「なんだかすごいエネルギー」を指して使われる。
SFものでは、現実にまだ開発されていない架空の高出力エネルギーなどにこの用語を当てはめることがある。(代表格が宇宙戦艦ヤマトの波動砲である)
ファンタジー色の強いフィクション、特に異能バトルものにおいては、「気合いによるエネルギー」的なニュアンスで使用されることが多い概念である。また、気配を感じるときの表現としても使われる。