「勘九朗……!!
今の俺と
ずっと死んでたおまえじゃ勝負にならん!
急ぐから! またな!」
概要
大人びた外見だが横島達とさほど変わらない年齢の様である。
ただし、当たり前に車を運転している描写から少なくとも18歳以上。
身長は低い。
初登場時はメドーサの手下である白竜会所属のGS候補であったが、少年漫画のお約束に従い、後に味方となった。
重度のマザコンで、綺麗な女性を見ると「ママに似ている」とつぶやき頬を染める。
原因は作中で明確に描かれていないが、雪之丞の発言から、母とは幼少時に死別しており、若くして死んだ母を神聖視しているようである。
魔装術の使い手。初登場から見事な力をみせていたが、後に妙神山での修行を経て能力を飛躍的に向上させ連続使用に伴う魔族化も回避されている。
初対面の時から横島忠夫の実力を過大に評価しており、一流の実力者として扱う(その後、横島も一流の霊能力者となる)。
GS資格取得試験の際、魔族の部下として参加したためGS協会のブラックリストに載り、香港に渡ってモグリのGSとして活動していた。
小竜姫の依頼で元始風水盤事件の解決に協力した功績で免罪され帰国した。
ライバル視している横島とは小学生時代から因縁がある。
ミニ四駆の大会の決勝において、ダテ・ザ・キラーを名乗る雪之丞は、前年の覇者浪速のペガサス、つまり横島と対戦した。
結果は、横島を追い詰めながらも惜敗し準優勝に終わる。
生き返ったおキヌ、すなわち氷室キヌの音頭でクリスマスに開かれたコンパの際に親しくなった弓かおりとデート中にルシオラ達に襲撃される。
魔装術
霊力を収束させ鎧状に纏う事で驚異的な攻撃力、防御力を得る技。
劇中では雪之丞、勘九郎、陰念の白竜会所属のGS資格取得試験受験生が修得している。
この技を身に付ける為には、魔族との契約が必要で、しかも使い続けると肉体が魔族化するという危険な技である。
限界を越えた場合、陰念は治療可能な様子だったが、勘九郎は身心ともに完全に魔族へと変貌してしまった。
この技は本来、神魔族の身体を擬似的に再現する技である事が猿神より明かされた。