魔奴狸

まぬけ

タイトーのアクションゲーム『奇々怪界』シリーズに登場するキャラクター。

概要

妖怪軍団との戦いの最後に待ち受ける、八百八狸の化狸。

戦闘突入と同時に小夜ちゃんに化けた状態で姿を現し、小夜ちゃんと同じ攻撃手段で襲い掛かってくる。接近するとお祓い攻撃で吹っ飛ばそうとしてくるが、お札を数発当てると正体を表わし、お祓い攻撃を数発食らわしてふっ飛ばし返すとあっけない感じで倒れてしまう。なお、お札でも倒せるが、その場合は80発という弾数が必要になる。

続編『謎の黒マント』以降は、ＡＣ版での事件の後に改心して小夜ちゃんの一番の親友となり、里を襲う数々の異変を解決すべく小夜ちゃんと共に戦った。

余談

開発者インタビューに寄れば、彼がラスボスとなったのは「小夜ちゃんがもう1人現れて敵として襲い掛かってきたら、プレイヤーがビックリするだろう」という、ゲーム性優先の発想から着ており、「彼が妖怪軍団の親玉」などの設定優先で出てきたわけではなかったらしい。

関連タグ

奇々怪界 小夜ちゃん 狸