CV:勝杏里
概要
父親であるアルベロ・エスト少佐が隊長を務めるクライ・ウルブズに所属する新人パイロット。
性格はヒューゴに似た熱血漢だが、彼に比べ感情を平静に保つことが苦手。
また、周囲の評判を気にして手柄に固執したり力を求めたりと、兵士しては未熟な部分がある。
【CAUTION】以下、ネタバレ注意!!
『MX』
DG細胞の侵蝕を受け、デスアーミーに変貌してヒューゴに致命傷を負わせてしまう。
その後どうなったかは不明だが、恐らくアルベロによって討たれたと思われる。
本作では名前こそ出ているが、デスアーミーに変貌した状態でのグラフィックしか登場してないのでフォリア自身のビジュアルはまだ不明だった。
『OGシリーズ』
父・アルベロの計らいによりクライ・ウルブズに所属することとなったが、戦場においては親子関係を断ち切り「兵士」としての関係に徹することを貫かんとするアルベロの信念から、他の隊員と一切変わらぬ扱いを受けていた。
そのような厳しい指導方針の下、フォリアは数多の戦場を潜る中で兵士としての力量は徐々に身につけていったものの……心の奥底にある父への思慕を完全に断ち切ることは出来ず、最期は父を庇って戦死した……。
第2次OGではヒューゴの回想シーンで登場するのみ。
すでにイェッツト戦で死亡しているが、アルベロはミタール・ザパトから「まだ生きている」と告げられ、エルデ・ミッテによって巧妙に作られた偽のフォリアの肉体まで用意されていたため、騙されて従っていた。
フォリアの死は、アルベロの信念に揺らぎを生じさせる大きなターニングポイントとなり、ヒューゴの心にも暗い過去(MXでは彼のトラウマになってしまうほど)として刻まれることとなった。
関連タグ
クライ・ウルブズ:所属していた部隊。