カードとしての能力
暗黒皇グレイテスト・シーザー 闇/火文明 (6)
進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 13000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
進化V-自分のナイト・クリーチャーまたはドラゴンのいずれか2体を重ねた上に置く。
このクリーチャーか攻撃する時、自分の墓地にある闇または火の呪文を、コストの合計が7以下になるように好きな枚数選び、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
T・ブレイカー
背景ストーリーでの扱い
第100回戦国武道会決勝戦出場者であり、ナイトの筆頭といえる存在。
決勝戦において、ナイトの最終兵器である超銀河弾_HELLを撃ち続け、その空間をも歪ませる超絶的な威力で、大会どころか世界全体を破壊の渦に巻き込み、大混乱に陥らせながらも魔銃を収めようとしなかった。
対戦相手である超聖竜シデン・ギャラクシーが彼を止めるためやむなく振るったサムライの最終兵器超銀河剣_THE_FINALの一撃により彼を守ろうとした、大勢のナイト達もろともその身を引き裂かれた。
後に超銀河弾_HELLの破壊力によって生じた「時空の裂け目」より押し寄せたオリジンとの大戦争が起き、オリジンとの最終決戦で生まれた「超次元の穴」より得られる覚醒の力を巡り文明間の戦争が起こり、更には「超次元の穴」の奥深くにある異世界「パンドラ・スペース」の住人「エイリアン」の侵略が始まった事を考えると、神化編以降の戦乱の元凶といえる存在である。アウトレイジの原点がハンターであるという設定であり、結果として彼と超銀河弾_HELLがもたらした災厄の悔恨はエピソード3の最終盤まで残ることとなった。
次弾ドラゴン・サーガでは全く別世界に物語が移り、ようやく彼がもたらした災厄は終わりを告げた。直接的には・・・
しかし、ドラゴン・サーガの世界観の背景にはパンドラ・スペースを壊滅させた「偽りの名 13」が絡んでいたため、なお彼が本当の意味で許されることはなかったのであった。無罪放免となる日はまだ遠そうである。