概要
漫画『マギ』に登場する架空の世界の名前。
時間軸としては『マギ』の物語よりも過去の世界であり、また、本編の世界とはまた別の世界でもあるらしい。
その世界には、「人間」だけではなく、異なる姿・異なる文化・異なる言葉を持つ多数の異種族が暮らしていたといい、「人間」はその中でも他の種族に虐げられ喰われてすらいた弱小な民族であったという。
やがて、バラバラであった世界をひとつとするべく、数多の国や人種がソロモン王の元に統合されたが、アル・サーメンが引き起こした戦争により滅びへの道を辿った。
アルマトランの登場人物
異種族を虐げる魔導師連合に仇なす抵抗軍(レジスタンス)のリーダーである人間。
複雑な模様が描かれた玉の付いた神杖を持ち、ゾルフ(重力)を操る魔法を得意とする。
本名は、ソロモン・ヨアズ・アブラハム。
ソロモンらが愚々塔より助け出した魔導師の少女。三日月のような形の神杖を持つ。
当初は正教連の教えに妄信的に従い異種族を蔑み嫌っていたが、徐々に改心し、レジスタンスの一端を担う一員となる。
防御魔法(ボルグ)を応用した攻撃技を得意とする。
ソロモンの幼い頃からの友人。眼鏡をかけ、縞々のマフラーを付けている。
非常に聡明な頭脳を持ち、あらゆる魔道理論を考案・構築する能力を秘めている。その分、大変なインドアであり、女性との付き合い下手なままメンバーイチの年長者。戦闘でも、主だって先陣に立つことは少ない。
本名は、ウラルトゥーゴ・ノイ・ヌエフ。天才魔道理論構築者と讃えられつつも、彼の理論を理解出来る者は少なく、本に埋もれて孤独な日々を過ごしていた。
本名は、ダビデ・ヨアズ・アブラハム。聖教会連合の魔導士長。