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萌将伝の編集履歴

2010-08-17 21:51:26 バージョン

萌将伝

概要説明

『真・恋姫†無双 〜乙女繚乱☆三国志演義〜』のファンディスクである。ゲームの他、アニメ版や小説版のネタも取り入れた物語となっている。原価は9000円だったが・・・。


ブログ炎上と詐欺の疑い

 2010年7月23日に正式に発売する直前、一部のユーザーはその直前に同ゲームを購入していた。


 しかし、その発売前購入組をはじめ、発売日に購入した者たちのほとんどの者から同ゲームへの批難が相次いだ。

例えば、華雄鳳統(雛里)、呂布()など、不遇な扱いを受けたキャラクターが数多い。

 前もってBaseSonは「今回の萌将伝が恋姫†無双シリーズの最終作」と発表していたために、この辺りのキャラクターとの関わりを楽しみにしていたユーザーたちからは不満の声が上がり、無印からの根強いユーザーたちと共に「ルーのないカレー」「ウルトラマンのいないウルトラマン」「完結編ではなく関欠編」などと怨嗟の声が上がった。


 だが、特に批難が集中したのは、広告詐欺の疑いに関するものだった。

わかりやすく言うならば、「関羽愛紗)のイベントがないのに、何故、(萌将伝の)広告の前面に出した!?」というものである。


 これらの件に関してBaseSonに説明と釈明を求めたユーザーたちが公式サイトのブログに殺到、ブログが炎上となった。


 なお、ユーザーたちが上げている主な問題点としては、

・関羽といえば、三国志の重要人物であり、愛紗といえば、恋姫†無双の無印(初代作)から登場するシリーズの大黒柱であり、ヒロインだった。(アニメでも初代から主人公のポジションにいた)

・なのに、最終作でもあった今作で何故かそのイベントを削られている。

・イベントを削られたはずの愛紗を、何故、広告の前面に出したのかがわからない。

・さらに「開発者演技」と呼ばれる、BaseSonの恋姫スタッフと、趙雲()との絡みを描いた特典があり、「こんなものを入れるならストーリーとイベントに力入れろ!」とユーザーたちの怒りを逆なでする形になった。

・前作ではあったはずの恋のエロシーンが丸々削られてしまった。

・前作からのデータの使いまわしが顕著で、手抜き感がありありだった。

・にも関わらず、9000円(税込9240円)もする


などなど、他にも問題が大量に噴出している。


BaseSonの対応

 ブログが炎上したにも関わらず、8月17日現在、BaseSon側からは未だに説明も釈明もなく、黙りを決め込んでいる。そのために、恋姫ユーザーたちの怒りは、呆れを通り越して失望に変わっている。メーカーであるBaseSonが何も対応しないことに関してはそれ以上に、BaseSonへの信用度の低下につながっている。


 また、恋姫†無双シリーズ自体が漫画、アニメ、小説と幅広い分野で展開を見せていることから、この場合の「恋姫ユーザー」を指す者には、ゲームをプレイしている者の他に、漫画版や小説版、アニメ版を見ていた人たちと、今後に登場するはずのPSP版を楽しみに待っていた者たちも含まれる。


「萌将伝」の話題に触れる時の注意点

 この一件で同ゲーム、及びBaseSonに失望した者がこのゲームを「萌将伝」ならぬ「萌少伝」と罵るユーザーも少なくないため、タグやサムネの話題で「萌将伝」を出す場合、批難が飛び火する可能性もあるため、少なからず注意が必要となる。


本当に、どうしてこうなった・・・。


関連タグ

恋姫†無双 真・恋姫†無双 萌少伝

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