概要
蜀の軍師。親友の朱里(諸葛亮)が「伏龍」と称されるのに対し、こちらは「鳳雛」と称される。
魔女っ娘のような帽子を被っており、恥ずかしいときなどはやや深く被る。
朱里とは親友同士で共に水鏡先生の塾で学び、そして共に劉備軍(後の蜀)に身を投じる。
かなり内気でおどおどしており、慌てると「あわわ」と口走るところから「あわわ軍師」と呼ばれている。
軍師としての腕は朱里に勝るとも劣らないが、内気な性格からあまり前に出ようとしないため、他国には朱里ほどには知られていない。
一部のルートではフリフリのエプロンドレス姿を披露する。
萌将伝においては、象棋大会にて相手の十手先を読めると言われ、軍略面では朱里より上なのを見せつけ、見事優勝した。(朱里は八手先、冥琳は九手先まで読めるらしい)
だが、『萌将伝』では彼女の個別イベントは存在せず、彼女と同様に個別イベントが存在しないのは愛紗と華雄の二人である。
その為、何故個別イベントが無いのかと、恋姫ユーザーやファン達は憤慨している。
アニメ版では、身寄りを無くして水鏡先生の元に預けられていた。
引っ込み思案で、当初水鏡の元を訪ねてきた朱里を避けていたが、その後は真名を預けるほどの仲になり再会を約束した。
ゲーム版より幼く描写されており、幼いが故の不器用さが朱里とは対照的に描かれている。
桃香(劉備)達とは最終話のEDでようやく合流。結局軍師としての一面は見られなかった。
OVA版では、水鏡塾で朱里と友達だった少女で、学園に転校して来るため、下見を兼ねて学園祭に来た。人見知りが激しいが料理は得意。
あまり活躍シーンがなかった本編とは異なり、OVA3では彼女がメインになっている。
なお、声優は九条信乃(PC版)、後藤邑子(コンシューマ、アニメ版)。