基本概要
母である孫堅(真名は炎蓮)の遺志を継ぎ、呉を築き上げた若き王。
……だが、平時の彼女はかなりのお酒大好き。OVA版ではその影響もあってか、ニートになってしまっている。
性格的には孫策というより(史実の)孫権に近い、割とぶっ飛んだ性格をしている。あっちの無双の孫策の影響を受けたのか。
声優は風音(恋姫†無双PC版)→サトウユキ(真・恋姫†無双(PC))。
アニメ版では、櫻井浩美(恋姫†無双)→米島希(真・恋姫†無双~乙女大乱~)。
ゲームとアニメとマンガでの扱い
ゲーム版
恋姫†無双(恋姫†無双 〜ドキッ☆乙女だらけの三国志演義〜)
小覇王として天下統一を目指し、実力も高かったため、冥琳などに慕われていたが、若くして戦死している。
この為、物語開始時点ではすでに死んでいたため、冥琳の回想シーンでのみ雪蓮は登場する。
真・恋姫†無双(真・恋姫†無双 〜乙女繚乱☆三国志演義〜)
母である孫堅の遺志を継いで覇道を進む孫呉の王として(服装や中の人を変えて)登場した。
武芸もさることながら、驚異の的中率を誇る「勘」の持ち主でもある。
奔放な性格だが、家臣への面倒見がよく義にも厚い。
一方で、美羽(袁術)などの敵に対しては笑顔で首を刎ねるほどの冷酷な一面も持つ(ただし美羽と七乃に関しては脅すだけ脅した後、二度と目の前に現れない事を条件に見逃している)。
軍師である冥琳(周瑜)とは強い絆で結ばれている(断金の交わり)。
天下統一を目指す華琳(曹操)と同じ目的を持っているように見えるが、実際のところ雪蓮は孫呉の平穏が第一であり、「天下」に興味はない。
小さい頃から戦場に連れ出されていた影響か、長時間戦闘し、相手の返り血等を見続けていると、暫くの間は興奮が収まらないという困った癖をもっている。そのせいか、北郷一刀がそのとばっちりを受けることになる(性的な意味で)。
呉ルートでは、中盤で華琳の部下が勝手に放った毒矢に倒れるが、他のルートでは最後まで生き残る。
なお、魏ルートの華琳は黄巾の乱の頃から、雪蓮のことを英雄と評していた。
萌将伝
萌将伝開始当初に蓮華に家督を譲って若隠居しているが、先代の呉王であるのは事実のため、冥琳などに仕事を手伝わされる事が多い。(マジキュー4コマやアンソロジーコミック、アース・スターコミックスでも度々そんな描写が見られた)
ただ、自由奔放なフリーダムな性格はここでも発揮されており、様々な行事や大会が行われる際は大抵雪蓮が絡んでいる事が多い。
また、星・祭・桔梗・霞といった呑み仲間も出来て酒関連の話題には事欠かない。
ただ、肝心の北郷一刀とのエッチなシーンに関しては、何故かお口のみで終わっている。何故それだけに留めたんだスタッフゥゥゥーーッ!!
アニメ版
アニメにおいては、無印と第3期(真・恋姫†無双~乙女大乱~)に登場。
無印アニメ版では死んでおらず、初登場当初から生きている。
天下に覇を唱えるため、あらゆる犠牲を払ってでも国家拡充を行うという方針は原作と変わっていないが、アニメ版での性格は幾分おとなしめである。
無印アニメ版・第10話では、国の拡大のために戦を繰り返していることから、反対派に暗殺されそうになるが、周瑜(冥琳)らの用いた策で暗殺の黒幕である伯母の孫静を捕えた。
その一方、アニメ版第3期の7話では冥琳との百合夫婦ぶりを見せつけた。
第3期終盤は華琳と共に反董卓連合の中心人物として活躍し、最終決戦では自ら前線に立ち軍を指揮した。
OVA版
聖フランチェスカ学園卒業生。
進学も就職も出来ずゲーム三昧の日々のニートとして描かれていた。どうしてこうなった……。orz
OVA第2巻ではお留守番でネトゲ三昧。
OVA第3巻では自宅の小覇王と称されたニート生活に遂に終止符を打ち、弁当工場の職に就いた……のだが、やっている弁当にタンポポっぽい飾りを置く作業を延々と繰り返す単純作業であった。駄目だこの人……早くなんとかしないと……。orz
ゲーム版で死亡キャラである上に史実でも若死にしているため、何度も死亡ネタを出される「死人扱い」されることも多々あった。まぁ、事実だから仕方ないよね。
マンガ版
真・恋姫†無双(孫呉愛史)
孫呉愛史での雪蓮は、ストーリー前半におけるメインヒロイン的役割を果たしている。
一刀と親密になっていくが、原作ゲーム呉ルート同様に毒矢を受ける。
しかし、死ぬ間際までそんな気配を見せず、魏軍に対し激しい戦い振りを見せる。
激戦後、死の直前の間際に、毒矢を受ける前に一刀からもらった指輪を蓮華に渡した。
*関連タグ
恋姫†無双 真・恋姫†無双 萌将伝 恋姫†無双シリーズの登場人物一覧
トウィンクルクイーン…プレイアブルキャラとして出演。