CV:Yuki-Lin
人物
男勝りの域を超えた、「豪傑中の豪傑」。周囲が畏怖するほどの威圧感を持ち、なおかつ言動も粗暴だが、それに惹かれて自身の周りに多くの人材が集まった。
性格は孫三姉妹を足したようなものであり、好戦的で豪快無比、享楽的で怠惰を放さず、好奇心旺盛。なおかつこの世のあらゆるものに貪欲であり、それらを入手するための手段は選ばない。また、北郷一刀に対しても決して甘やかさず厳しく扱うほか、娘達や部下達に対しても「黙って私について来い!!」といわんばかりの態度を示す。ただし、末娘の小蓮に関してだけは割と甘い対応を見せている(本人曰く「可愛いから」)。
長女の雪蓮(彼女も相当な破天荒な人物だが母の前ではおとなしく見える)からは「戦バカ」「常識が通用しない」「周囲が無茶だということを平然とやってのける」という型破りな感性の持ち主と評される。
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『真・恋姫†夢想~革命~』における黄祖との戦いにて消息不明となっていた炎蓮だが、『恋姫†英雄譚4』にて無事に生存していた事実が判明した。
本人によると、戦での敗北を機に自らの王としての限界を悟った結果、娘達に孫呉の未来を託すべく敢えて死んだと見せかけて姿を消す道を選んでいたとの事。
ただし、単独で行動していた訳ではなく、数人の従者を率いている模様。
呉・蜀・魏の三国同盟が成り立ち、隠居した雪蓮に代わって蓮華が王の座に就いた後は、雪蓮が一刀達と共に旅に出ている裏で、彼女の命をしつこく狙っていた黄祖の暗躍を裏で妨害していた。
また、一刀と蓮華の間に念願の孫である登が誕生した知らせを風の便りで聞いていた事で、こっそりと呉に戻っており、王として活躍する蓮華やそれを支える小蓮の様子を見守っていた。
しかし、祖母の顔など知る由もない登には怯えられた結果、曲者騒ぎとなってしまい、結果的に小蓮に撃退される形で生存が明らかとなる。が、一刀や蓮華を始めとする呉の面々からは素直に生存を喜ばれる事になっている。
なお、呉の王であった時期より、雪蓮の武勇に関しては認めていた反面、王としての国の統治に関しては彼女よりも蓮華の方が向いていると考えていたらしく、雪蓮が蓮華に王位を明け渡した件に関しては微妙な形で褒めている(その際、自らが姿を晦ました後に雪蓮が美羽の言いなりになっていた事に嘆く発言もしている)。
また、自身の生存を知った蓮華達が既に隠居した自分に甘えないよう、しばらく建業した後に何処かへ旅立つ予定との事である。
しかし、一刀が蓮華と思春以外の女性との間に未だに子が生まれていない事を不満に思っており、彼女達に早く一刀との子を孕むようけしかけていたりもする。
一方で、炎蓮自身の性欲もお盛んな様で「久々に試してやる」と言わんばかりに一刀を宿に連れ込んでおり、容赦無く搾り取られた彼からは「アソコまで江南の狂虎」と独白されている。
案外、雪蓮達よりも先に炎蓮の方が一刀との子を孕むかもしれない…。