基本概要
呉の士官。
武器は手甲「人解(れんげ)」。
片眼鏡を掛けている。
ゲーム版
蓮華(孫権)に見出され、袁術軍との戦いで頭角を現した元下級士官。
冥琳(周瑜)と穏(陸遜)に見込まれ、軍師として期待されている。
ちなみに史実では呂蒙の方が先輩で陸遜の方が後輩となっているため、立場が逆転しているといえる。
武器を所持しているが、使う描写は見られない。
人と上手くコミュニケーションを取る事が苦手で臆病になりがち。
鋭い眼光とは裏腹に穏やかな性格の持ち主である。
また、実はかなりの近視(加えて、明命の発言から乱視の疑いもある)であり、戦場においては気配で敵の位置を探っている。
また、本人および一部のルートではフリフリのエプロンドレス姿を見せることもある。
(『真』『革命』共に)呉ルートエンディングにて北郷一刀との間に、娘の呂琮を儲けた。ちなみに同エンディングにおいて、一刀との他の呉軍の武将達の間に儲けられた娘達が2歳~5、6歳程度の年齢である中、呂琮はまだ赤ちゃんであり、娘達の中では最年少である模様。
萌将伝においても、一刀を支え、都の運営に貢献した。
前作(無印)には直接登場していないが、作中時では同盟関係にあった呉軍に「呂」とついた名前の旗が登場し、それを見た愛紗と鈴々が理由もなく不機嫌になる描写があり(史実で関羽が呂蒙に討たれたから、と一刀が評している)、おそらく無印にも「呂蒙」が存在はしてた模様だが、それが亞莎なのかどうか、その後の消息は不明である。
アニメ版
当初は下級仕官ではなく、親衛隊の一隊員であった。
そのため、アニメ初登場の時は軍師としての服装ではなく、褌を含め思春(甘寧)とまったく同じ格好をしていた。ちなみに、思春との上下関係が原作と逆転している。また、アニメ版では思春とほぼ同格の体術の使い手となっている。
雪蓮(孫策)の暗殺を阻止したことから、親衛隊を除隊後、軍師見習いに抜擢される。
原作以上に目が悪い点が強調されており、片眼鏡を入手する前の彼女視点のシーンでは、ぼやけた画像になっているほか、物を見る際に目を凝らして物を見ており、その目つきを住んでいた兵舎の管理人の子供に怖がられ落ち込んだことがある。
ちなみに亞莎の掛けている片眼鏡は、彼女の目が悪いことに気づいた蓮華が買い与えたものである。これを掛けてからは目を凝らして物を見ることもなくなり、目付きが良くなった。
ちなみに思春の彼女に対する呼び方は、親衛隊時代は名前を呼び捨てにしていたのに対し、最終決戦では「軍師殿」と呼んでいる。思春が亞莎のことを成長したと認めたからであろう。
また、OVA版では聖フランチェスカ学園1年で、囲碁部に所属している。
漫画版(孫呉愛史)
孫呉愛史では、穏の護衛として登場しており、呉軍の下級仕官ではない。
雪蓮の死後、周りの推薦もあり軍師に正式に就任する。
当初はすぐにやめようと考えていたが、偶然冥琳の自身に対する期待感を知ったことから改めて軍師になる決意を固める。
しかし、一刀に助けられたりして自分が女性として見られていないのではという疑念から、その決意が徐々に空回りすることになる。しかし、その直後に一刀と関係を持ったことで心に余裕ができ、以降は軍師として頭角を現すことになる。
その後、原作呉ルート同様、一刀との間に娘を儲けるが、こちらでは他の武将の娘たちと同年齢ぐらいで、母・亞莎と父・一刀のために胡麻団子作りをしていた。