基本概要
蓮華に対して忠義心が篤く、常に彼女を支える忠臣である。
下着は捻り褌を着用しており、もろ見えの状態。(マジキュー4コマでは一刀に「これはパンツだっ!」と主張していた。だが、水浴びの行った機会があった時も何故か捻り褌姿であった。)
声優は一色ヒカル(恋姫†無双PC版や真・恋姫†無双(PC))/ 田中涼子(アニメ版恋姫†無双シリーズ)。
作品による違い
恋姫†無双
蓮華の一番側に仕える側近として、蓮華と対立する冥琳(周瑜)に対して意見を言う事も多い。
また、コンシューマ版では北郷一刀のせいで白スク水姿にされて色々と恥ずかしい台詞をいくつも言わされるという死ぬほど恥ずかしい思いを味わった。(だが、中の人である一色ヒカル女史の演技力の凄さに萌え死んだ紳士諸君は多いと予想される。)
真・恋姫†無双
元は錦帆賊(きんほぞく)と呼ばれた江賊の頭領であったが、雪蓮(孫策)に見出され蓮華の側近に就いた。
蓮華の器の大きさに心服しており、側近として彼女を陰から支え守ることを心に決め、軍務ではない時も常に傍らで護衛役兼親衛隊長として控えている。
蓮華をして、「我が呉でも有数の使い手である」と言わしめる剣術の持ち主であり、元々江賊を率いていただけあって部隊の統率力も高く、特に水軍を扱わせては呉軍でも最強の実力を持つ。
普段は寡黙で感情を表に出さないが、蓮華のためならば命も厭わない英傑である。
だが、蓮華に心酔する余り、呉ルートでは北郷一刀にもの凄く冷たく当たる。というか何度も殺そうとした(冗談ではなく本気で)。
しかし、内心では徐々に一刀の事を認め、最終的にはなんと娘まで儲けたのである(それも呉の武将達の中では最初に懐妊・出産したことが英雄譚で明らかになる。魏の桂花といい、何故か一刀を嫌っていた武将から真っ先に子供を儲けている)。更に萌将伝では2人目も授かったことが明らかになる。なんというツンデレ。そして北郷一刀という男の一級フラグ建築士振りは流石であると言えよう。
そんな娘 ”甘述”が生まれて以降は、これまで武人としての生き方しか知らなかったが故に、母として、そして妻としての新たな生き方に戸惑い、四苦八苦しているが、彼女の配下の水軍兵(江賊時代からの仲間)達曰く、一刀と出会ってから「女性らしくなった」とのことで、彼女自身も不器用且つ素直でないながらも、娘や夫(一刀)を愛する様子は周囲の人間から愛おしく思われている。
アニメ版恋姫†無双シリーズ
アニメでも呉の臣下として登場した。
だが、女性の褌姿が地上波の放送コードに抵触するためか、オンエア上では思春のトレードマークでもある捻り褌が隠される演出がなされ、褌なのか普通の下着なのかの判別ができず、DVD版の修正でも何故か通常の下着に変更されており、最終巻のOVAにてようやく捻り褌に戻された。
乙女大乱では部下であった亞莎(呂蒙)が学問に興味を持っていたことを見抜き、親衛隊から冥琳の部下(軍師見習い)にしてもらうよう、亞莎に内緒で冥琳にこっそり頼み込んでいる。
ちなみに着用している捻り褌は、アニメ版では個人の趣味ではなく、れっきとした親衛隊の正装であることが思春の口から明らかにされ、亞莎に対し「貴様はもう、それ(親衛隊の証である褌)を付ける資格は無いっ!」と言って、褌をその場で脱がして没収した。(アニメ版では亞莎も親衛隊に所属しており、親衛隊の一員として褌を着用している。これは他の親衛隊員も同様かと思われる)
その後、亞莎が冥琳達に軍師見習いになる辞令を言い渡されている時に、彼女の成長を願って彼女の褌を空へと飛ばしていった。(ちなみに、アニメ版のアンソロジーコミックではその時のすぐ後の話として、思春が亞莎の褌を追いかけて一苦労する話が描かれている。)
ちなみにOVA版では聖フランチェスカ学園2年で囲碁部所属。
髪を下ろしているので一見別キャラに見えるが、これはこれで美人である。
褌は肌身離さす履き続けている。