概要
幽州北平郡出身。当初は州郡の役人を務め、容貌と計略に優れており、人物の応対がよかった。後に孫堅の配下になり、黄巾賊討伐、董卓討伐に参加し、多くの傷を負いながらも活躍する。
孫堅亡き後も孫策、孫権に従い、多くの武勲を立てて呉の礎を築く働きをする。また、孫堅の代からの古参の武将であり、最年長者であるため、他の武将から「程公」と呼ばれて敬れていた。
三国志演義
演義でも黄巾賊討伐から登場している。得物に「鉄脊蛇矛」を用いている。董卓討伐では汜水関の戦いで関門から打って出てきた華雄の副将胡軫を討ち取っている。そして、打ち捨てられた洛陽で孫堅が井戸から拾ったものが玉璽であることを教えている。
ちなみに横山光輝の「三国志」では、胡軫を槍を投げて討ち取った時と、玉璽を発見した時の顔が大きく変わっている。漫画では後者の顔を、アニメでは前者の顔で描かれている。
その他創作
真・三國無双シリーズ
程普(真・三國無双)を参照
恋姫†無双シリーズ
粋怜を参照。
英傑大戦
「戦場に生ける者であれば
程徳謀の名は知っておろう」
SEGAのアーケードゲームである本作では、稼働当日から参戦。
蒼勢力所属のレアリティRの2コスト武力8知力5の弓兵で無特技。
無特技なのが残念ではあるが、蒼勢力では最高の武力を持つ弓兵であり、知力5と低すぎないためスペックとしては非常に優秀であり、それだけで採用の価値がある。
計略は消費士気5の「老将の底力」。
単体強化で兵力が少ない程武力が上がり、兵力が30%回復するというもの。
武力上昇値が1~8と振れ幅が大きく、兵力回復量もさほど多くない為、使うのが難しい計略でもある。