美羽(恋姫†無双)
みう
CV:巻田彩乃(PC版)、中村繪里子(コンシューマ、アニメ版)。
しかし、側近の七乃(張勲)が徹底的に甘やかした結果、従姉妹の麗羽(袁紹)を遥かに上回る程の世間知らずかつ我儘で高飛車な性格に育ってしまい、誉め言葉と皮肉の違いを理解出来ない等、思考力も幼い。
基本的に誰に対しても高圧的であるが、一度慕った相手に対しては素直に甘えたり、何かをしてあげたいと思い七乃に相談したりもしている(ロクな答えは得られていないが)。
また、七乃の事は自分の事以上に大切に想っており、『恋姫✝英雄譚』で華琳(曹操)から死罪を回避する条件として七乃の引き渡しを要求された際は、彼女を引き渡すくらいなら死罪を受け入れる方がマシとまで言い切っている程。
この為、我儘で世間知らずながらも、根は決して悪い子ではない(むしろ、悪い子は七乃の方である)。
中の人の影響か、歌うのが好きという設定であり、アニメ版の初登場時も、張三姉妹の曲を歌っていた。歌唱力についてはお察しください。
ちなみに、萌将伝でも七乃と歌を歌っており、アニメ版では稟(郭嘉)ともトリオで歌っていた。(美羽同様、七乃と稟の中の人が某ゲームに出演している影響か、歌が上手い)
『真・恋姫†無双』の呉ルートにて雪蓮(孫策)達の下克上的謀反によって領地を失い、以後は放浪する破目になり、呉ルートでは華琳の姿に変装していたりした。しかし、意外に精神面は決して弱くなく、何度も挫折する様な経験をしてもへこたれない逞しさを見せる事も。七乃の教育の賜物か?
また、雪蓮の謀反以来、彼女の名を耳にしただけで恐怖による恐慌状態に陥ってしまうトラウマを煩ってしまうのである。
『萌将伝』では、ある事が切っ掛けで七乃と共に北郷一刀に保護される事になり、以後は一刀の事を「主様(ぬしさま)」と呼んで慕っていき、男児関係にまで至っている。
一方、『恋姫✝英雄譚』では七乃に吹き込まれた事で、一刀に対し蜂蜜を使った文字通りのハニートラップを実行に移している(美羽本人は、一刀に一緒にいて欲しかっただけで、彼を人質として利用する意志など皆無であった)。