基本概要
引っ込み思案だが心根は優しい。
名前は「しゅり」と読む。
彼女の口癖である「はわわ」は、シリーズの代名詞にもなっている。他の通称としては「はわわ軍師」とも呼ばれる。
諸葛亮が後にこんなロリっ娘として描かれることになろうとは、いかに天才の彼でも予見できなかったことだろう。
とはいえ、こちらの諸葛亮もそうだが、史実で劉備と諸葛亮の年齢差が親子ほどあったということを考慮すると、必然だったのかもしれないが(黄巾の乱時点で諸葛亮はおよそ三歳)。
ちなみに武器としては大きな大きな本を使うが、公式サイトの武将列伝では羽扇(名前設定等無し)を使うと書かれている。
ちなみにスーパーロボット大戦UXで孔明リ・ガズィ関連でさり気無くネタとして出ている。
声優
PC版
アニメ版(PSP版)
作品による相違点
恋姫†無双(PC版)
物語序盤から北郷軍に加わる天才軍師。(演義と違い、三顧の礼のエピソードは無い)
現在の情勢を考えて、師匠である水鏡の元から離れ、『天の御遣い』である北郷一刀の元へ訪れようとしていた。北郷軍では内政も担当している。
最初の頃は一刀に対して慌てたりしていたが徐々に慣れていく。
戦術においては孔明らしく大体は完璧だが少し詰めの甘い部分もあり、一部からは『はわわ軍師』と呼ばれていることを気にしている。
軍師らしく頭は賢いが体力がなく、戦闘ができないことを気にしており、一刀に簡単な剣術を学んでいる。
また、意外に負けず嫌いなところもあり、他の女の子と仲良くしている一刀にヤキモチを焼く事も多い。
水鏡の元で料理などを作っていたため料理は上手。
また、房中術の研究も熱心に行っており、一刀との閨の際に実践しようとしていた。
真・恋姫†無双(PC版)
他国からも一目置かれる蜀の天才軍師。
水鏡先生の私塾(水鏡女学院)で兵法、経済、算術、地理、農政等を学んでいたが、桃香(劉備)の考えに共感し親友である同門の雛里(鳳統)と共に蜀の旗下に加わる。
多くの戦を経験し『伏竜』と称されるまでの大軍師に成長するが、焦ったり困ったりするとカミカミ口調になってしまう。
その口癖と容姿から多くの者から『はわわ軍師』『ちびっこ軍師』と呼ばれ、気に病んでいる。そのため、卑弥呼から『策士孔明』と呼ばれた時は大喜びしていた。
雛里に対してはお姉さんぶることもある。
基本的には一刀を敬愛しているが、からかわれると拗ねてしまう性分であり、前作と比べると男が苦手という性格は若干改善されている。
個別ルートでは「勉強」と称して雛里と艶本を読んでいるが、星の発言などと合わせると朱里個人でも読んでいるらしい。
ちなみに、本作でもお菓子作りが上手く、作中でも何度かその手腕を振るっていた。
萌将伝
蜀の軍師として三国会議等の重要な政治の舞台では辣腕を振るっている場面もある一方、桂花を筆頭に、雛里・風・小蓮からなる『貧乳党』を結成している。
アニメ版
初登場は第一期(無印恋姫†無双)。
姉(諸葛瑾?)と妹(諸葛均?)がおり(原作には出てない)、両親をなくした後は親戚中をたらい回しにされた所を水鏡先生の師匠に拾われ、その後に水鏡先生の世話になっていた。
水鏡先生の進言で見聞を広める為に共に旅をし、桃花村の義勇軍に参加してからは軍師としての能力を発揮していく。偽劉備逃走後も作戦立案によって義勇軍に貢献していたが、(真・恋姫†無双{アニメ版第2期}からは)見聞を広めるために桃香の宝剣を探す旅に同行することになる。
また、(アニメ版第3期の『乙女大乱』からは)何進の治療薬を探す旅では桃香組のまとめ役となり、最終決戦では伏兵部隊の軍師として冷静に指揮をとった。
ちなみに、アニメ版第一期では真面目一点張りで代名詞の「はわわ」も全く言わなかったが、アニメ版真・恋姫†無双第1期以降は艶本に手を出したりノリツッコミをしたりと、ゲーム版の性格に近くなったが演義のように祈りで風を起こそうとしていたPC版と異なり、この時代には珍しく迷信や超常現象の類を信じない性格となり、心なしか仲間(特に、鈴々)に対してややきつくなっている。
なおトレードマークとも言える羽毛扇は、アニメ版真・恋姫†無双第1期で水鏡先生の元に立ち寄った際に授かった。
また、発明好きで、高所恐怖症でもある。
さらに、下ネタには過剰なまでに敏感で、鈴々(張飛)が下ネタを口にする度に顔を赤くして止めている。
OVA版
聖フランチェスカ学園1年の転校生。関羽軍軍師。
OVA1巻では彼女視点で話が進む。