ディヴァインは、遊戯王5D'sに登場する人物である。
人物像
アルカディアムーブメントの創設者にして総帥。赤く長い前髪が特徴。アキ同様、カードを使って超能力を発揮するサイコデュエリスト。
サイキック族で構成されたデッキを使用。切り札は「メンタルスフィアデーモン」。
性格は一見温厚な人格者に見えるが、本性は非常に冷酷で狡猾かつ傲慢極まりない卑劣漢。サイコデュエリストを兵士として育成し世界を掌握するのが目的であり、その根底には異端者として世間から差別されてきた事への深い復讐心が存在する。
シグナーとダークシグナーの戦いには全く興味が無く自分の野望を第一としている。ただし龍可の精霊を操る能力には若干興味を示している。
自分以外のサイコデュエリストは捨て駒程度にしか見ておらず、それは腹心でもあるアキとて例外ではない。そのエゴイスティックな価値観から、ミスティの弟であるトビーを実験の果てに死に至らしめた。
ダークシグナー編
自分以外のサイコデュエリストは捨て駒程度にしか見ておらず、それは腹心でもあるアキとて例外ではない。そのエゴイスティックな価値観から、ミスティの弟であるトビーを実験の果てに死に至らしめた。
ダークシグナー編では、侵入者のカーリーをサイコデュエルによってビルから転落させ殺すが、その直後ダークシグナーとして蘇った彼女に闇のデュエルを挑まれる。最終的にカーリーが召還した「地縛神 Aslla Piscu(アスラ・ピスク)」の一撃でビルの窓側から吹き抜けへと転落させられた。同時にアルカディアムーブメントも崩壊した。
最期
その後消息不明と思われたが、顔の右半分に大きな傷を負いながらも生存していた。治安維持局員と偽りサテライトに潜入し、深影や遊星を廃墟の金網に閉じ込めて溺死させようとした。その隙にアキとミスティのデュエルに乱入し、アルカディアムーブメントの再興のためにキーワードを使ってアキの潜在能力を解放させ、アキの破壊衝動を復活させた。その後、脱出した遊星に「トビーが自身の実験で死亡した事をアキに擦り付けていたこと」を暴露し、遊星の策によってそれがミスティに知られると、トビーを「役立たず」だと罵ったことが彼女の逆鱗に触れ「地縛神 Ccarayhua」に捕食され死亡した。