CV:加隈亜衣
人物像
主人公の可児江西也が通う甘城高校に転校してきた少女。
寂れた遊園地の「甘城ブリリアントパーク(甘ブリ)」を救うため、西也を甘ブリへと連れてくる。
スカートの中からマスケット銃を取り出して相手を脅したり、実力行使する直情的な面がある。ただし、作者曰く「元々はハルバートを持たせるつもりだった」とのこと。根は真面目でしっかり者なのだが、それが災いして物事がうまくいかないことも。
だが、「千斗いすず」の名は偽名で、本人は日本人ではない。その正体は、メープルランドという国の近衛兵「イースズルハ・セントルシア」である。河童の血を引いているらしく、好きな食べ物はキュウリ。また、三度の飯より風呂が好き。元々は彼女が支配人代行として甘ブリを再建するはずだったのだが、大失敗。西也に再建を丸投げしたのであった。
一見すると無感情で冷徹な人間に思えるが、当人曰く「緊急時ほど冷静になる」軍人としての習性と、生真面目なあまり口に出す前に考え込み過ぎるために誤解されているところがあり、実際には内心で色々と思い悩んでいる。
振る舞いはクールだが決して朴念仁ではなく、むしろむっつりスケベと思われる描写が多多ある。