来るべき世界
ねくすとわーるど
手塚治虫の漫画作品。1951年単行本描き下ろしで発売。
俗にメトロポリス、ロストワールドと合わせて手塚初期SF三部作と呼称される作品の一つ。
三作の中では最大の長さを誇り、絶対的な主人公と言える人物の居ない群像劇で舞台も米ソ冷戦の時代を下敷きにするなど先進的な試みが数多くなされている。
後にこの作品を下敷きにフウムーンというタイトルでアニメ化されている。
概要
キャラクター
ポポーニャ
ウラン連邦の強制労働工場を統括する工場長にして科学省長官の娘にしてマッドサイエンティストの少女。工場では舐められないように覆面を被り、ロックの精神を破壊してしまうのだが、なんと新人類フウムーンの科学力に魅せられ親も婚約者も捨てて彼らの研究に協力してしまう。
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