概要
手塚治虫の漫画作品『来るべき世界』をタイトル『フウムーン』として、1980年8月31日(日曜) 10時00分 - 12時00分(日本標準時)に日本テレビ『24時間テレビ 「愛は地球を救う」』のスペシャルアニメとして放送された。
90分作品だった。
あらすじ
日本の科学者「山田野博士」は核実験場の島で未知の高等生物を発見し、捕獲する。
山田野は、「人類の危機に対する警告」であると国際原子力会議で報告するが、鋭く対立するスター国・ウラン連邦という2つの超大国はメンツを張り合うばかりでそれに耳を傾けようとはしなかった。
やがて、この両国は些細なことから全面戦争に突入し、両国と日本の少年少女はそれぞれ数奇な運命に巻き込まれていく。
一方、山田野の連れ帰った高等生物は「フウムーン」と呼ばれる知的生命体であり、彼らはまったく別の地球の危機を理由としてある計画を立てていた。
登場人物(CV)
- ケン(鈴木博)
- ロック(塩沢兼人)
- ロココ(岡本茉利)
- ココア(滝沢久美子)
- ピーチ(松島みのり)
- ヒゲオヤジ(富田耕生)
- 山田野博士(滝口順平)
- ノタアリン(永井一郎)
- レドノフ(大塚周夫)
- ガマタ・ランプ(内海賢二)
- タバスコ(立壁和也)
- フランケン(大木民夫)
- ボローキン(緒方賢一)
- ウィスキー長官(緑川稔)
- モーズ(来宮良子)
- お茶の水博士(勝田久)
他、多数