パラパラ
ぱらぱら
パラパラとは、『美少女戦士セーラームーン』に登場するキャラクター。
曖昧さ回避
- アニメーション手法の一つ。→パラパラ漫画。
- 「美少女戦士セーラームーン」に登場する敵キャラクター。本項で記述。
- 20世紀末に日本で発祥したダンスの一種。本項下部で記述。
概要(美少女戦士セーラームーン)
原作
火星と木星の間の小惑星帯に位置する、四大小惑星を守護に持つ「セーラーカルテット」の一人で、小惑星パラスを守護に持つ太陽系のセーラー戦士である。次代の月のプリンセスちびうさの守護戦士。
ネヘレニアの呪いにより強引に覚醒させられ、第四期の反セーラーチーム「アマゾネス・カルテット」として悪夢の中で踊らされていた。アマゾネス・カルテットでは、玉乗りパラパラを名乗る。
アニメ
CV:豊嶋真千子
原作での設定は除外され、「大人になることを拒んだためにネヘレニアに操られている普通の少女」である。
四人の中では最も小柄であり、精神的に幼く、喋り方も舌足らず。一方で、幼い故の純粋さと残酷さを併せ持つ。
「玉乗り」という肩書きからか夢の結晶の玉の扱いには慣れている様子で、「玉突き」で複数人の夢の鏡を同時に出現させる他、魔法も数多く使用している。
彼女のレムレスは名前の後ろに「~ちゃん」が付く。
概要(ダンス)
発祥は1980年頃とされる。軽快なユーロビートにあわせて一定のリズムで左右にステップを踏みながら腕を振り回す。
その単純さからダンスとしては敷居が低いほうに入り、日本発祥という点も踏まえ『音楽を変えた盆踊り』と称されることもある。
1998年、SMAPの木村拓哉が番組の一コーナーでNIGHT OF FIREを踊ったことからお茶の間を通じてブームになり(正確には『ブーム再燃』であり、第3次に当たる)、当時のギャルの代名詞にもなった。
その後数年は猫も杓子もパラパラユーロビートという社会現象に発展し、
ダンスと無縁なはずのミステリー作品のOPにも起用されるほどであった。