※一般的なわるあがきについては「悪あがき」を参照。
データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
タイプ | ノーマル |
分類 | 物理 |
威力 | 50 |
命中率 | 100(第1~3世代)→必中(第4世代) |
PP | - |
範囲 | 1体選択 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 反動を受ける。受けるダメージは与えたダメージの半分(第1世代)→与えたダメージの1/4(第2~3世代)→自身の最大体力の1/4(第4世代~) |
概要
ポケットモンスターシリーズに登場する技の一つ。
戦闘に出ているポケモンが何らかの理由で出せる技が無くなっても「たたかう」を選択した時に発動する技。
その技の特異性から、PPは存在しない。正に何も出来ない状態での悪あがきである。
なお、技のタイプとしてはノーマルだが、実質無属性の技であり、反動に関しても(ダメージに左右される第3世代まではともかく)反動と言うよりは攻撃コストに近い。
この事から何が何でもバトルを終わらせる為にある技であると言えるだろう。
対戦では自身のPPが0になった時よりも「こだわり系装備中にかなしばりを受けた」「補助技オンリーで挑発を喰らった」等の場合の方がよく見られる。
まあ、受けたターンにわるあがきは出ないので、とっとと交代するか降参すれば良い話なのだが。
ポケダンシリーズでは何故か威力が最大の30(はかいこうせんと同等)に設定されている上タイプの影響を受けると言うとんでもない事になっている。
反動として自身の最大体力の1/4ダメージを受けてしまう。
ちなみに、1作目の救助隊は第3世代期に発売された作品なので、本編よりも先にこの仕様が導入されたということになる。