概要
邦画至上に燦然と輝く生きる伝説。映画だけに生涯を捧げ、ドラマには一切出演しなかった人物でもある。
『夜叉』などで共演したビートたけしとの親交が深い。
たけし曰く「芸能界の男性で最も尊敬する人(女性は美空ひばり、『ビートたけしのオールナイトニッポン』より)」。
映画でのキャラを守るため、私生活は一切明かさず(これが災いして死亡説が広がった時がある)更に映画で不器用キャラを演じていたために『堅物』と勘違いされがちだが、本来はお茶目でおしゃべり好きな人である。
また、出演者に気遣いをしたり、時にはアドバイスや叱ることをしていた。
次回作の準備中に体調を崩し、2014年11月10日、悪性リンパ腫のため死去。
マスコミに報じられたのは亡くなった一週間後の18日である。
辞世の句は『往く道は精進にして、忍びて終わり悔いなし』
代表作
主演作は全205本だが、ここに書かれているのはほんの一部である。
- 『網走番外地』シリーズ
- 『日本侠客伝』シリーズ
- 『昭和残侠伝』シリーズ
- 『新幹線大爆破』
- 『幸福の黄色いハンカチ』
- 『駅 STATION』
- 『八甲田山』
- 『南極物語』
- 『鉄道員(ぽっぽや)』
- 『単騎、千里を走る』
- 『あなたへ』(自身の遺作)