概要
のキャラクター、アンジュとヒルダのカップリング。いわゆる「主人公(ヒロイン)×サブヒロイン」の組み合わせ。
元々、ゾーラから寵愛を受けたヒルダは元皇女であったアンジュのことをよく思っておらず、痛姫と呼んで軽侮するなど、二人の関係は当初は険悪であった。
アンジュの身勝手な行動でゾーラを含め、ライダー数人が犠牲になってからは、より明確な敵意を抱く事になり、様々な手段を持ってアンジュを排除しようと画策したりしたが、ある出来事を機に、一時的に行動を共にする事になり、長らく本心から誰にも心を開けなかったヒルダにとって、次第にアンジュとは互いを気に掛け合う存在になり、アンジュが「自分たちノーマを拒絶する世界を壊したい」という決意に共感、和解に至った。
本編
本編開始時点では、ヒルダは新たに配属されてきたアンジュが気に入らず、その挙動から面白半分で「痛姫(いたひめ)」と呼んで軽侮していた。
対立
ドラゴンとの戦いでアンジュの身勝手な行動で、同じ新兵のココやミランダが戦死、さらにドラゴンに追われる恐怖で錯乱したアンジュにしがみつかれて巻き添えになり、最後に残った大型ドラゴンの攻撃を避けきれず戦死してしまう。
アンジュがゾーラ達への謝罪の言葉も口にせず、戦闘中ヒルダ機を突き飛ばしてまでドラゴン撃墜を横取りするような傍若無人さに憎悪と殺意を芽吹き、さらに次第に頭角を現していくアンジュを目障りに思い、ヴィルキスのエンジンに異物(ランジェリー)を詰め込んで戦闘中にエンストするよう細工し、墜落させるなど、幾度もアンジュを陥れる策略を画策した。