あらすじ
のび太がお小遣いを貯めて買ったばかりのラジコンのモーターボートがスネ夫のラジコンの大和によって沈没された。弁償するとは言うものの、まるで謝意の無いスネ夫に対し、ドラえもんは仕返しにスモールライトで小さくなってのび太とともに大和をシージャックする。大和を盗られたとスネ夫は大和の作者である従兄弟のスネ吉に連絡するとスネ吉は「大和を沈めよう」と持ちかけ、ラジコンの零戦部隊を用意し、火薬入りの魚雷で応戦をする。
悠々とのび太とドラえもんの操縦で進む戦艦大和だったが、そこへスネ夫とスネ吉の零戦の雷撃部隊が来襲。
公園の池を舞台にラジコン大海戦の幕が切って落とされる
概要
てんとう虫コミックス版ドラえもん第14巻に収録されている「ラジコン大海戦」を原作とし、大山のぶ代版アニメドラえもん第64話にて映像化され、声優交代後のドラえもんではその年の年末スペシャルにてリメイクされた。
そのテンポの良い展開、ラジコンとはいえ戦艦大和に対し零戦部隊が雷撃を仕掛けるという展開、それらもあってか一部では「神回」、「一度見たら忘れられない回」との評価が有る。
尚、最後の「戦争とは金ばかりかかって虚しいものだなぁ」というのも何気に隠れた名台詞。