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(実際、作中で「ソンの名を返す」と言っているので”ハク”のみのほうが正しいかもしれない。)
CV | 前野智昭 |
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年齢 | 18歳 |
身長 | 188cm |
概要
『俺は陛下からあんたを守れと言われている。何があろうと俺は、それに絶対服従する』
『暁のヨナ』のメインキャラクター・ヒーロー。
主人公・ヨナの幼馴染であり、専属護衛。彼女の従兄・王族スウォンとも立場の上下はあるが、幼馴染で親友の間柄。
まだ18歳ながら、高華国の風の部族長・将軍であり、『雷獣』の異名で呼ばれる武芸の達人。実力は、生身の人間ながら四龍の力と同等の力を持つ程。原作者曰く、「努力した天才」である。
元は孤児であり、風の部族の都・風牙にて、養祖父であり先代風の部族長ソン・ムンドクに育てられた。
故郷・風牙の都では同じようにムンドクに育てられたテウやヘンデ、テヨンなどに、兄のように慕われている。
これまで幾つもの死戦を超え負傷してきたが、すぐに復活するタフさと強靭な生命力を持ちあわせている。
幼い頃からヨナに好意を抱いているが、彼女がスウォンに好意を抱いていることを知っており、あくまで従者として、幼馴染として、二人を支えようと決めていた。
しかし、スウォンがクーデターを起こし、ヨナの父・イル国王を弑逆したことで全てが変わってしまった。
父が殺害される現場を見てしまいショックで人形のようになってしまったヨナを連れて緋龍城から逃げ延びる。辿り着いた風牙の都で、風の部族に迷惑はかけられないと「ソンの名を返す」とムンドクに将軍の地位を退くことを伝える。(ハクの後継の風の部族長はテウとなる。)
将軍の地位や家族同然の風の部族との関係等全てを捨て、ヨナを守るため、国王殺しの罪を着せられる。
高華王国中に指名手配されているが、持ち前の腕っぷしの強さで追ってきた兵・役人も追い払っている。
スウォンを憎みながらも、親友としての情も捨てきれないでいるが、最後に刺し違えても彼を殺す決意を固めている。
冷静な性格だが意外にもノリが良く親しい者には冗談を言うことも多い。旅の仲間が増えてからはノリツッコミをすることも多くなった。
育て親のムンドクに対しては「じじい」、イル王に対しても「ぽよん」と言うなど悪態をつきムンドクによく叱られていた。
ヨナにはぶっきらぼうで意地の悪い軽口をたたき漫才状態になることも多々ある。
武器 • 戦闘能力
刃先の反り返った自分の背丈よりも長い大刀(薙刀)を常に持ち歩き愛用しており、普段は布と紐で刃先を隠し何かあればすぐに外して戦えるようにしている。
大刀といえどその破壊力は凄まじく、雷獣と恐れられるハクが一振りするだけで周囲の敵を一気に薙ぎ払い吹き飛ばす威力がある。
振り回すことでより多くの敵を薙ぎ払うことができ、近づくことは容易ではない。
また大刀に限らず弓や刀など多彩な武器も使いこなすことができる。
暗黒龍
「そなたが龍なら、その名は邪の暗黒龍だ!」
四龍の一人キジャが嫌味のつもりでつけたあだ名。
しかし本人は暗黒龍という厨二病的ネーミングを随分気に入っており、「ちょっとかっこいい…」と自惚れして正体を隠す為変装をした時には自称暗黒龍を名乗り
「暗黒龍とゆかいな腹へり達」というコミカルなネタの一つになっている。
関連イラスト