「青龍の力を欲するものは 敵…!」
「俺は 弱くて醜い 化け物だ」
プロフィール
CV | 岡本信彦 |
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年齢 | 18歳 |
身長 | 180cm |
誕生日 | 1月3日(瞳の日) |
四龍としての能力 | 遠視・透視、見た者を威圧・麻痺させる眼 |
人物
『暁のヨナ』の登場人物。伝説の四龍の一人・『青龍』の青年。両眼に龍の力を宿している。
名を持っていなかった為、ヨナにより"月の光"の意味を持つ「シンア」と命名された。
眼を見た者の神経を麻痺させる能力があり、幼い頃青龍の里にやってきた兵士をその能力で殺戮したことがある。青龍の里はその龍の血を受け継ぎながらもその龍の力を恐れており、シンアも里人から化け物と疎まれていた。シンアの実母は彼を生んですぐ自害し、シンアはそれ以降先代の青龍であるアオに育てられた。しかしそのアオもシンアが4歳のころに亡くなっている。
青龍の里はシンアの起こしたその事件をきっかけに、青龍の存在を外から隠すため高華王国と戒帝国の国境近くの荒れ果てた岩山に場所を移し、さらに青龍の仮面を目立たなくするため、"未婚者は面を常につけ顔を人に見せない"という習わしを生み出していた。閉鎖的な里で、さらにシンアは人を傷つけない為にずっと一人で過ごしてきたが、ヨナの説得により同行することになる。
遠視・透視能力も持っており遠方の景色をはっきり見ることができる。
性格はおとなしく寡黙。だが根はとても純粋で仲間想いである。懐かれたリスに、育ての親である先代青龍の名アオと名付け、いつも一緒にすごしている。幼い頃の心の傷から青龍の眼を人に見せたり能力を使ったりすることを強く拒んでおり、眼を隠すために顔の上半分を覆う面を常時つけている。なお、四龍の宿命についてはほとんど何も知らず、能力についてもアオから教わっただけである。
戦闘時は眼の能力は使わず基本的に剣で戦う。剣技は元々里を守るために身につけたもの。
面と一緒につけている長い毛は先代青龍アオの風貌を模したものであり、幼い頃ずっと側にいた彼を慕っている。剣の技も彼から教わったものである。遠視能力を索敵などには使っており、しっかりと遠見をするときは面や布をはずしている。面や布越しで物を見ていることから透視はできるのだろうが、建物の中などは見通せないようだ。