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(実際、作中で「ソンの名を返す」と言っているので”ハク”のみのほうが正しいかもしれない。)
『俺は陛下からあんたを守れと言われている。何があろうと俺は、それに絶対服従する』
『俺は 心が散り散りになるほど 悲しかった』
プロフィール
CV | 前野智昭 |
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年齢 | 18歳 |
身長 | 188cm |
誕生日 | 8月9日 |
人物
主人公・ヨナの幼馴染であり、専属護衛。彼女の従兄・王族スウォンとも立場の上下はあるが、幼馴染で親友の間柄。
まだ18歳ながら、高華国の風の部族長・将軍であり、『高華の雷獣』の異名で呼ばれる武芸の達人。実力は、生身の人間ながら四龍の力と同等の力を持つ程。原作者曰く、「努力した天才」である。
元は孤児であり、風の部族の都・風牙にて、養祖父であり先代風の部族長ソン・ムンドクに育てられた。
故郷・風牙の都では同じようにムンドクに育てられたテウやヘンデ、テヨンなどに兄のように慕われている。
ヨナを守る為、これまで幾つもの死戦を超え負傷してきたがすぐに復活するタフさと強靭な生命力を持ち合わせている。
幼い頃から、ヨナに好意を抱いているが彼女がスウォンに好意を抱いていることを知っており、自分の想いは押し殺し、あくまで従者として、幼馴染として、二人を支えようと決めていた。
しかし、スウォンがクーデターを起こし、ヨナの父・イル国王を弑逆したことで全てが変わってしまった。
父が殺害される現場を見てしまい、ショックで人形のようになってしまったヨナを連れて緋龍城から逃げ延びる。辿り着いた風牙の都で、風の部族に迷惑はかけられないと「ソンの名を返す」とムンドクに将軍の地位を退くことを伝える。なおハクの後継の風の部族長はテウとなった。
将軍の地位や家族同然の風の部族との関係等全てを捨て、ヨナを守るため、国王殺しの罪を着せられる。高華王国中に指名手配されているが、持ち前の腕っぷしの強さで追ってきた兵・役人も追い払っている。
スウォンを憎みながらも、親友としての情も捨てきれないでいるが、最後に刺し違えても彼を殺す決意を固めている。
基本的に冷静な性格だが意外にもノリが良く悪戯好き。凛々しい顔立ちのため大人びて見えるが普段は歳相応の無邪気さも見せる。
親しい者には冗談を言うことも多く、旅の仲間が増えてからはノリツッコミをすることも多くなった。
ヨナにはぶっきらぼうで意地の悪い軽口をたたき漫才状態になることも多いが、お互いの信頼は厚く成長し立ち直ったヨナにとってもハクはなくてはならない存在であり、常につかず離れずの関係である。
暁のヨナ第100話記念に開催された第一回キャラクター人気投票では、堂々の一位に輝いた。
因みに中の人は雑誌のインタビューでハクのキャラクター性を「自分の理想の男性像」だと語っている。
武器・戦闘能力
人間離れした身体能力の持ち主で、あまりにも頑丈な体のためハクが「頑丈な体を持つ」と伝えられている黄龍だったら納得すると言われたほどである。時には跳躍力が自慢の四龍のあの方並に天高く飛翔してし敵を撃つことも。
本当に普通の人間…なのか?
刃部分が独特な形状をした自分の背丈よりも長い大刀(作中では大刀と表記されているが、本人は「槍」と呼んでいる)を常に持ち歩いて愛用しており、普段は布と紐で刃先を隠し何かあれば直ぐに解いて戦える状態にしている。
ただの大刀といえどその破壊力、攻撃範囲は凄まじく、雷獣と恐れられるハクが一振りするだけで自分の周囲の敵を一度に全て薙ぎ払う威力がある。
槍のように突く、振り回し弓などの遠距離攻撃を防ぐ、大剣として敵を斬るなど、状況によって巧みに使い分けている。
また大刀だけに限らず、弓や剣など多彩な武器も使いこなすことができるなど戦闘スキルは超一流。
容姿
- 髪は色彩豊かな髪色のメインキャラクター達とは異なり黒髪。
- 瞳の色は原作では黒(茶色味がかった黒)だが、アニメでは青色に変更されている。
- 服装は青を基調とした動きやすいラフな格好が基本スタイル。(高華王国の将軍だった頃は武装した勇ましい姿が回想で描かれている)
- 年齢のわりに体格が良く高身長。旅の仲間内で同年齢のシンアより8cmも背が高い。(シンアは180cm)
- 態度はそっけないものの、端正な顔立ちゆえ故郷や他国の女性達から言い寄られることが多い。
暗黒龍
「そなたが龍なら、その名は邪の暗黒龍だ!」
四龍の一人キジャが自分に対するハクの腹黒さを比喩して嫌味のつもりでつけたあだ名。
しかし本人は暗黒龍という厨二病的ネーミングを随分気に入っており、「ちょっとかっこいい…」と自惚れし正体を隠す為変装をした時にはノリノリで自称暗黒龍を名乗っていた。
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