「私は好きですよ ヨナの髪 キレイな紅… 暁の空の色です」
「逆らう者があれば たとえ天でも 私はねじ伏せる」
プロフィール
CV | 小林裕介 |
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年齢 | 18歳 |
身長 | 185cm |
誕生日 | 2月3日(不眠の日) |
タグに関して
スウォンでもイラスト等が存在するが、こちらのタグはサモンナイトの同名人物を取り扱っている為、暁のヨナの同名人物はこちらのタグを使う事を推奨する。
概要
『暁のヨナ』の登場人物。
主人公・ヨナの従兄であり、幼馴染。また、風の部族長・将軍ハクとも幼馴染であり、立場を超えた親友同士でもある。
ヨナの父国王イルの実兄ユホンの一人息子であり、長男が王位を継ぐ慣例から本来であれば、ヨナより国王直系の王族であるといえる。(ユホンとイルの父・ヨナとスウォンの祖父は兄であるユホンではなく弟であるイルに王位を継がせた。そのため、ユホンもスウォンも王城である緋龍城に住んではいなかった。)
普段はおっとりと穏やかな雰囲気だが、実際はかなり聡明で頭がよく、冷徹に物事を見極める視野を持っている。
幼い頃から想いを寄せられているヨナは妹のような存在としてしか見ていなかったらしい。彼女の16歳の誕生日には、祝いとして彼女の髪色に似合うかんざしを贈っている。ハクに対しては、その武勇や誇り高い心に憧れており、また親友であった。先代風の部族長ソン・ムンドクは武芸の師匠である。
ヨナ16歳の誕生日の夜に叔父のイル国王を殺害し、その場面をヨナに見られたため彼女も殺そうとするも深くは追わなかった。その後、彼女を連れて緋龍城から逃れたハクにイル国王殺害の罪を被せる。そして正統な王位継承者・ヨナの唯一の味方である風の部族に圧力をかけて、高華王国・空の部族第11代目国王として即位。イル王の治世や外交で貧しい弱小国と化していた高華王国を「先代までのような強国にして見せる」と、その辣腕をふるう。また、積極的に高華王国各地に身分を隠したりお忍びで訪れて、地の部族長イ・グンテや火の部族長の長男カン・キョウガを懐柔したり、各地の問題を解決・後始末をしたりしている。
ヨナにはイル殺害の動機を「父の仇討ち」と語ったが、実は王位や仇討ちには執着しておらず、あくまで弱体化した祖国を憂いての事だった。しかし国王弑逆により王位簒奪の罪を犯した事実に変わりはなく、従妹であるヨナの父親を殺したと言う重罪も自覚している。