芹澤悠吏

せりざわゆうり

「芹澤悠吏」とは、『ボーイフレンド(仮)』に登場するキャラクターである。

「全てのアニメとフィギュアに誓って、一生キミを守るよ！」

プロフィール

属性	King
部活	放送部
学年	3年A組
年齢	18才
誕生日	4月30日
星座	おうし座
血液型	AB型
視力	両目0.3以下
身長	180cm
体重	60kg
足の大きさ	26.5cm
得意科目	数学
趣味	アニメ鑑賞・電気街巡り・フィギュアのお手入れ・女の子のイラストを描くこと
好きな食べ物	いちご
嫌いな食べ物	ウニ
寝相	縮こまって眠る(胎児がおなかにいるときのようなポーズ)

概要

CV:浪川大輔

自称、消しゴムを落としてもスルーされる系男子。

主人公との初対面（廊下でカレが何か落としたのを拾い、声をかける）においても、

女子から声をかけられてかなり驚いたらしく、第一声が「ファッ！？」であった。（元ネタについてはそっとしておこう）

プロフィールや独特の言動から分かる通り、オタクである。ただしカレ曰く主に全年齢的なことしかしない。

主人公のことを気に掛けるようになるのも、好きなアニメのヒロインに似ている（と思った）のがきっかけのようだ。いちごが好きなのも、女の子がいちごを食べているのがかわいいから。

アニメや漫画などを語る際には饒舌で、思ったことをそのまま口に出してしまうことも。天然で多少空気が読めないところはあるが、根は真面目で大人しい。

その挙動ばかりが注目されがちなカレだが、公式でイケメンと評されている。

手足も長く、メガネの奥には美しい顔立ちが潜む。黙っていればかっこいいのに！（from staff）

姉と妹がおり、とあるエピソードでは彼女らの手によって変身したカレに出会うことができる。…が、話してみると相変わらずである。

『藤城学園総選挙2014』では惜しくもランクインならず。しかし、

「キミの気持ちはすごくわかります！ボクも、嫁はなかなか一人に絞れません！」

との至言を残している。

余談だが中の人がMCを務めた2014年9月28日放送のテレビ東京・あにてれ「アニメマシテ　スペシャル」番組内で、一瞬だが立ち絵とともに大きく紹介された。

芹澤先輩、テレビデビューおめでとうございます。

ちなみに先の第一声もテロップつきで紹介されてしまった。（くどいようだが元ネタについてはそっとしておこう）

中の人曰く「不思議ちゃん」である。

「さ、最近、表舞台に出ることが多いような……こ、これは新たなイジメでしょうか……？」

他キャラクターとの関係（ネタバレ注意）

真山恭一郎の担任する理系進学クラスに所属している。

鷹司正臣とはクラスメートだが話す機会はあまりないらしい。

友人からのコメントやカレったーなどでは鷹司のほうから話しかけてくれているのが分かる。が、話題が話題で（ノートに描いていた女性は誰かとか、誤爆したアニメの感想への質問とか）芹澤先輩からすると、イケメンリア充の鷹司氏とはなかなか話しづらいようだ。

鷹司と同じ藤城四天王九条生晋に話しかけられた時もかなり動揺していた。

公式ビジュアルファンブックでの学年別相関図においては、皇アランに対し「3次元の王子、だと……！」、月読理京に対し「深夜アニメにいそう」との感想を残している。桑門碧からは「イラスト、見たいな」と思われている。

2年生の北城猛のことは「すごい不良の人」として見ており、自分と同じ（こちらは萌えオタではなくゲーマーであるが）オタクであることを知らない。芹澤先輩がカレの悪評を聞いて畏縮しているのにくわえ、北城がオタクであることを隠しているのもあって、直接の面識はないようだ。安全のために関わりあいたくないとまで語った。

…が、自身がいつもログインしているネトゲ上で気がつかないうちに繋がりを持っている。

芹澤先輩は「yuririn＊」というHNでプレイしており、「destruction/N」こと北城には「ネカマの芹澤」と認識されている。なぜカレが「yuririn＊」＝芹澤先輩だと知っているのかは定かではないが、このことから芹澤先輩は女性のアバターでゲームを遊んでいるのがわかる。どこまでも萌えを追求する凝り性な芹澤先輩のことなので、男性プレイヤーからアイテムを貢がせよう等の悪意はなく、理由としてはただ単にそっちのほうがかわいいし萌えるから、であろう。

「yuririn＊」は「destruction/N」の正体を知らないので、自分からクエストに付いていったり戦い方をリスペクトしたりしている。ネット上ではテンションが上がるためか語尾に「★ミ」や大量の「！」をつけるなどして若干ウザがられている。

ちなみに全タイプの攻魅力がUPする推しメンボーナス「二次元は裏切らない」を持つのは、芹澤先輩と北城くんのみである。

また如月斗真も「toma0831」として同じゲームをプレイしており、「destruction/N」に難しいクエストを手伝ってもらったりしているが、「yuririn＊」さんについては同じギルドの面白い人、くらいしか知らない模様。3人とも同じギルドなのかは不明。

1年生の桜沢瑠風もアニメが好きで、よく一緒に話をするらしい。桜沢くんが見るのはかわいらしい動物のキャラクターの登場するアニメだが、芹澤先輩は擬人化して萌えて楽しんでいるらしく、小声で「これだからオタクは嫌なんだよね」と引かれていた。

大天使みすゞちゃん

誰？となった人も多いのではないだろうか。芹澤先輩の嫁（二次元）である。

キャラクターデザインはてくの。→大天使みすゞちゃんキャラクターデザイン‐てくのさんのツイート

カレの制服をよく見ると、シャツの下に大天使みすゞちゃんTシャツを着ている。エピソードによってはもはや隠す気すらない（というか好きな女の子とのデートに着てくる時点で、これを勝負服と思っている節さえある）。ファッションに関しては、流行りの服装でいかにも『かっこつけてます！』と主張するより、好きなキャラの服とか着たほうが心安らぐらしい。

「偏見よりも愛に殉じる……キャラＴを着る醍醐味ですね。」

2014年11月15日から始まったねぇねぇイベント『さがして☆マイダーリン‐おとしもの編‐』では、命より大事な「萌え萌えカード」なるカードを失くしてしまったらしい芹澤先輩。

描かれていたのは、やはりみすゞちゃんであった。→公式のツイート

みんなで西園寺先輩が失くした時計を見つけるというイベント（それだけでも考えてみるとシュール）なのだが、芹澤先輩は「時計より、ボクの萌え萌えカード紛失のほうが大問題です……っ！」と時計そっちのけで捜索を依頼。ねぇねぇしていると「萌え萌えカードを見つけた！」とポップが出たり、軽く1000枚以上発見されるなど、かなりシュールなイベントと化した。またイベント開始からしばらくの間、拾い集めたカードをカレに届ける際なぜか背景が屋外（夜の河原）になっていたのもその一因である（のちにパソコン室に変わっていた）。最終的には、十数億枚を超える萌え萌えカードが芹澤先輩のもとへ手渡されたと思われる。

他にもスマホにみすゞちゃんストラップをつけていたり、限定お宝Ｔシャツを同胞からプレゼントされていたりする。グローバルなキャラクターらしく、海外にもグッズがあるらしい。

しかし、いざとなればその嫁や、自らの命を犠牲にしてでも主人公を守る。

それが芹澤先輩という漢である。

「ヒ……ヒィィ！ごめんなさいごめんなさい！でもっ……彼女だけは絶対に駄目なんです！他はなんでもあげます！お金も、大天使みすゞちゃんのイベント限定フィギュアも、ボクの命でも宝物でも、なんだってあげますっ！」