CV:阪口周平
人物像
メイン職業:〈暗殺者〉(アサシン)/サブ職業〈配達人〉/ビルド:〈ソードダンサー〉
カナミらとパーティを組んで旅をしている〈暗殺者〉のプレイヤー。
現実世界では〈エルダー・テイル〉歴5年のニューヨーク在住のプログラマーで、北米サーバでプレイしていたところを〈大災害〉に巻き込まれた。
北米サーバでも比較的名の知られたプレイヤーだったが、その知名度は本人の腕前もさることながら、彼のリスペクトするヒーローをモチーフとした外見によるものが大きい(アニメ版では版権上の問題からかカエルモチーフの物に変更されている)。その緑一色の姿ゆえにカナミからは「けろナルド」の愛称で呼ばれている。
〈大災害〉直後からしばらくは北米サーバの管理地域〈ウェンの大地〉のホームタウンの一つ〈ビッグアップル〉を拠点に活動していた。しかし、ビッグアップルが〈6.01食糧暴動〉といった事件によって秩序を喪失して荒廃し、一部の暴力的ギルドと多数を占める利己的な〈冒険者〉達による公開リンチ等が横行する殺伐とした都市となってしまったことに絶望、自ら〈妖精の輪〉に飛び込み、中国サーバ中南部の〈アオルソイ〉へと転送された。
その後、転送先の大規模戦闘イベント〈テケリの廃都〉で立ち往生していたところ、カナミ達に発見されて彼女らのパーティに加わった。
アタッカー職〈暗殺者〉の中でも移動特技と連続コンボを活用した手数重視型のビルド〈ソードダンサー〉を組んでおり、忍者刀の二刀流スタイルで戦う。
口伝〈パラレル・プロット〉
連続で命中させるたびに最大8回まで威力が増大してゆく〈暗殺者〉の戦闘特技〈デッドリー・ダンス〉において、リキャスト時に発生する1秒間の『溜め』を無理やり攻撃動作にすることでゲーム時代ではありえなかった速度で攻撃を繰り出す〈口伝〉。
さらに〈デッドリー・ダンス〉終了時の残心モーションを、全十二職中最強威力を誇る〈暗殺者〉の攻撃特技〈絶命の一閃〉《アサシネイト》の発動モーションへと繋いでいくという応用もできる。
カナミの独特な戦い方と口伝〈コンプレッションコンボ〉からヒントを得て、見よう見まねで特訓を重ねているうちに編み出した。
装備
- 〈ニンジャツインフレイム〉
〈暗殺者〉専用の〈秘宝級〉の二対の刀。
- 〈シオロの闇歩きベルト〉
〈幻想級〉アクセサリ。