概要
「キャバレー」と「クラブ」を合わせた和製英語で、女性従業員(ホステス)が接待を行う。
キャバレーのような明朗な時間制料金で、クラブの高級感を合わせ持つという意味。
「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(風適法)」第2条の「接待飲食等営業」にあたり、そのため18歳未満の者が働いたり、客として店内に立ち入る事は出来ない。
エッチなサービスはないが、店外でのデートは可能であり、そのためある意味疑似恋愛も楽しみのうちに入っているような部分がある。エロいサービスのあるキャバクラは「セクキャバ」と呼ぶ。
接待を担当する女性スタッフをキャバ嬢(キャスト)とも呼ぶ。
料金について
料金設定はとても細かく、以下に分けられる場合が多い。
- チャージ代 (席代)
- キャバ嬢の指名料 (人数分)
- お酒、フード代 (自分用)
- お酒、フード代 (キャスト用)
- サービス料 (代金から更に数%追加される)
- 消費税
- ボトル代 (新規購入の際)
セット料金とまとめられる場合があるが、キャスト用のお酒代が別途など、全てが表記されているわけではない。
お時間が迫ると男性スタッフがやってきて、「ご延長なされますか?」と呼びかけてくる (延長は別料金)。しかし自分で時間を測らないといけない店も存在する。
この様に店によってシステムが事細かく変わってくるので、店のスタッフに聞くとよい (真面目にやっている店なら、席に着く前に教えてもらえる場合が多い)。