マユ・アスカ

まゆあすか

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に登場する人物。

概要

主人公であるシン・アスカの妹。地球連合軍がオーブに侵攻した際、両親共々フリーダムガンダムと、カラミティガンダムの砲撃のぶつかりで起きた爆発で両親とともに命を落とす。

爆発が起きる前、マユは避難の最中、自身の携帯電話を落とした為、ギャン泣きしながら両親を強引に引き止めた。そしてシンがそれを拾いに行ったお陰で、皮肉にもシンだけが助かってしまうという悲劇になる（別の見方では携帯一つの為に両親を巻き添えにしたとも取れる）。

この為、彼女の携帯電話はシンの唯一の形見である。

「はい、マユでーす！」

第1話冒頭とそれ以降は携帯電話での声と回想のみの登場で出番自体はかなり少ないのだが、死亡してからも彼女の存在はシンの行動原理と言ってもいいくらいに大きい重要人物の一人と言える。シンは劇中で何度も彼女のことを思い返しているため、相当兄から溺愛されていた可能性もある。

またかわいらしい見た目も相俟って、一部のファンからの人気も高い。