概要
王下七武海ドンキホーテ・ドフラミンゴが所属するドンキホーテ海賊団の最高幹部。ドフラミンゴを「ドフィ」と愛称で呼ぶ数少ない人物である。
なお、ディアマンテとはスペイン語でトランプのダイヤを意味し、ドンキホーテ海賊団内では最高幹部の称号の1つであるため本名では無い。
プロフィール
能力
| 悪魔の実 | ヒラヒラの実 |
|---|---|
| 解説 | 自分や触れたもの全てをはためかせることができる。 |
| 種類 | 超人系 |
鋼鉄をもはためかすことができる。ただ、あくまで原型をとどめていないだけであり、物質の元々の重さや硬さは変化しない。このため、布などと油断して攻撃を仕掛けた相手に強烈な一撃を与える事ができる。また、この能力を応用することで道具を収納し持ち歩けるようになり、自分自身をひらひらにすることで風に流され移動することもできる。
この他にも、ドンキホーテ海賊団の中では特に剣術に長けているようで、現王下七武海トラファルガー・ローが海賊団にいた少年の頃、剣術の師匠だった。
性格
基本的に謙遜する性格だが、それに乗っておだてをやめるとその謙遜を撤回し態度をデカくする。
ONE PIECEのコミカルな悪役の例に漏れず、後述するような行動を取る残虐非道な一面も持ち合わせている。
活躍
初登場はドンキホーテ海賊団の本拠地を舞台にしたドレスローザ編で、同海賊団の最高幹部の1人として登場した。島内では闘技大会が行われるコロシアムを仕切っており、高い人気を誇っている。
10年前に発生した先代王家リク王家から王権を奪い取るクーデターに参加しており、同じ最高幹部のトレーボルとピーカの3人で同国の軍隊を潰滅させた。また、先代国王の孫レベッカとその母スカーレットを襲撃した。スカーレットを銃殺した張本人でコロシアムでの戦いではレベッカにその事実を告げ精神的に動揺させた。
ドレスローザ混乱後、花畑でキュロスと因縁の対決を繰り広げる。
戦闘中にレベッカに剣を向けたり、片足に銃弾を撃ち込んで相手に不利を取らせる等、姑息な手を繰り返すが、それが仇となって怒り心頭に達したキュロスの必殺技の前についに敗れる。
こうして、ドンキホーテ･ファミリー格闘集団は全て壊滅となった。
