anthropomorphは「擬人化」の意味にあたるが、「擬人化」は、厳密にはanthropomorphization、またはanthropomorphism(こちらは擬人法の意味もある)だが、長いので略されている。「擬人化」の「化」を略した感じである。そのため、文字通りには「人の(anthropo-)形(morph)」、つまり「人型」なので、必ずしも人間らしい姿のみを指さず、furry(ケモノ)ジャンルで獣人化の意味で使われることが多い。無生物を対象として、人型の人外・非人間として表現した場合にも用いるので、人間以外のものを人型で表現したもの、という大づかみな意味で用いられていると言える。
anthro
あんすろ
anthropomorphの略。英語で、擬人化、獣人化、または獣人そのものを指す。