本末転倒とは重要なこととどうでもいいことを取り違えてしまうことを表す四字熟語である。類義語には「主客転倒」がある。
例えば、幸せを求めてその実現の過程でお金を稼ぐ為に仕事をした結果、その仕事中に事故に遭い不幸になってしまうと言う、言わば「矛盾」である。
頭隠して尻隠さずに若干似ている。
そのような行き違いだとか勘違いが好きな人は右上の「このタグがついた作品数」をクリックすれば幸せになれるはず。
こんな感じ
上図をたとえにすると真ん中の子のスカートをガードすることでスカートの内側の平和は保たれたが、ガードした右の子は自分のパンツをモロに出してしまっている。
これではプラスマイナスゼロであり、あんまり意味が無い。
上記画像では、放射能から逃れて身の安全は確保されたが、その為に生活基盤を失ってしまい、再び身を危険に晒す事になってしまっている。
間違っちゃいないが、その選択肢は違うだろう。
ただし、上の例での行動理由が「どうでもいいこと」とは一概には言えない(1つ目では自分と他者のスカートの内側が等価ではないことがありえる、2つ目では逃げずに放射能に曝され続けるべきとは言い切れない)。