2007年10月1日に豊橋鉄道からバス事業を継承した当社の完全子会社である。
愛知県東三河地方に路線バスを運行する他、豊橋・豊川から東京や京都へ向かう高速バスを運行している。
車両は全て三菱ふそう製で統一されている。
路線
一般路線バス
路線名称の前の数字は路線系統番号
豊橋駅前バス停発着
- 02伊良湖本線
- 05~09中浜大崎線
- 11・12小浜大崎線
- 25三本木線
- 32・34~37豊橋技科大線
- 50牛川金田線
- 61~63飯村岩崎線
- 45・47天伯団地線
- 65西口線
- 68岩田団地線
- 55~57二川線
- 70~75豊橋和田辻線
- 90~92・94~96豊川線
- 97新豊線
- 83・85~89豊橋市民病院線
- 84卸団地線
- 165西口豊橋市民病院線
- 168岩田団地豊橋市民病院線
- 171・176和田辻豊橋市民病院線
- 80・81牟呂線
- 82神野ふ頭線
その他豊橋市内系統
- 二川線(不定期運行)
- レイクタウン線
田原地区
- 伊良湖本線
新城地区
- 田口新城線
- おでかけ北設津具線
高速バス
- 新宿・豊橋エクスプレスほの国号
- ほの国号
この他コミュニティバスの運行受託も行っている。
車両
冒頭でも記述したとおり、車両はすべて三菱ふそう製。車体は、三菱自動車バス製造製に一本化されるまで、エアロスターなどの大型車は三菱自動車工業製であったが、名鉄グループとしては珍しく観光バスの一部に新呉羽自動車工業製も存在した。
車体色は赤と白の名鉄バスグループ共通のものとメインイラストにもなっている白地に濃淡グリーン2~4色のグラデーションを纏う「ワン(ノン)ステップグリーンバス」が基本だが、一部には移籍前の名鉄バス時代の塗り分けのままで運行されている車両やなぎさ号やなのはな号などの特殊カラー車もある。
車両番号
各車両に3ケタの固有の番号が割り振られており、百の位に導入年度(和暦の下一桁)、十の位と一の位で固有番号と車種を表す。
例えば605は平成6年導入の路線車を意味する。
行先表示
2002年までに導入されたバスは幕式を採用しており、2003年以降導入車はLED式を採用している。
前面幕ではデンソー前バス停行き(08系統中浜大崎線)の表示には専用のロゴが使用される。過去にはのんほいパーク行き(路線廃止)、伊良湖フラワーパーク行き(2005年閉園)の路線でも専用のロゴが使用されていた。また回送や「豊橋鉄道」という字が大きく、側面幕全体に表示される。
運賃箱
小田原機器製の運賃箱が2005年1月より導入されている。バーコード式整理券や小銭の読み取り機能を備え、将来のICカードの導入にも対応している。(ただし豊鉄バスでは今のところICカードを導入していない。親会社はとうの昔に対応済み。)
液晶画面を装備しており、走行中など運賃箱が動作していない時は日付・時刻・系統番号(運賃表示器に設定されたもので行先表示器で表示される路線番号とは異なる)整理券番号が表示され、動作中は運賃・投入金・投入した整理券の番号等を表示する。
なお豊鉄バスの乗車券や回数券にはバーコードが印字されておらず、そのまま投入するとエラーを吐くが、一向に改善される気配がない。なお乗車券や回数券を投入してエラーブザーが鳴ったとしてもきちんと運賃を支払っていることに変わりはないので運転士が確認して普通に降ろしてくれる。